2012年12月16日日曜日

EPUB3まとめでハリーポッター2冊目へ

ハリー・ポッターと賢者の石を読み終えた。うぬ。なかなか映画も忠実につくられている?
ほとんどをIS03とNexus 7のGoogle Play ブックスで読んだ。Nexus 7ではソニーの電子書籍Readerにも入れていたが、IS03に未対応だったのでどこまで読んだかはGoogleの方がわかりやすかった。PCでは Google PlayブックスからAdobe Digital Editions 2.0にも取り込んでみていたが時々見た程度。

EPUB3なのかな

まずは右往左往してみる Adobe Digital Editions の中に拡張子EPUBのデータがある。これは何?ということで各種リーダーに読ませようとしてみたものの結果的に普通のEPUBではなかった。無念。AndroidでのEPUB3の読み方がぐぐっても古いものばかりなのでとりあえず記録として何か残しておかねばとも思う。

ポッターモア → Google Playブックス → acms形式 → Adobe Digital Editions → 謎のepub形式 → ×他では読めない
ポッターモア → EPUB → ○いろいろ読める


 ハリー・ポッターの電子書籍版はポッターモアのみで販売されていて、ダウンロード回数も制限があるので「賢者の石」はそれくらいにしていた。リーダーの種類分のダウンロード回数はあるのだから気にしなくてもいいのだけど。2卷目ということで読みやすいGoogle Playブックスにまず取り込んでおく、次にソニーReader StoreはEPUB3にも対応しているようなので今回はEPUB3でダウンロードしてみることに。 EPUB3対応の環境はどれくらいあるのだろうか。

各リーダーのハリーポッターEPUBの読み方と評価的なもの

賢者の石、秘密の部屋を読んだのはだいたいこんな環境。ポッターモアから各ストアのアカウントに直接転送できるものが多いがEPUBも結構読める環境があるようだ。
括弧内は試した環境ですべての対応環境というわけではない。

EPUBリーダーは古そうなAldikoなどが紹介されているところが多すぎるので新しいのがほしくてまとめてみた。

2012/12/17 やや更新

Google Playブックス (Android、Web?)

ポッターモアから直接転送可能。EPUBの取り込みは不可。
Googleは太字+ルビでずれるものの、太字の表示などは有効だったり、他の表現が苦手そうだったり。IS03で使えるので主にこれで読んだ。Nexus 7はコミック類には適しているがテキストものはIS03など小さい機器でも解像度が高ければ充分読みやすいのでIS03で読む方がおすすめ。読み込みながら表示したりするのでめくったときに遅いことがあったり、縦横回転したときなどにもたつく。Web版はPCでとても使い物にならないのでパス。
各種形式で電子書籍を取り出すこともできる。EPUBやPDFの場合はacmsという拡張子になっていて、Adobe Digital Editionで取り込むことができ、Appleの?で読むこともできるらしい。

ソニー 電子書籍Reader (Android、PS Vita?)

ポッターモアから購入した書籍一覧に直接転送可能。EPUB形式のものを取り込むことも可だが、EPUBは購入書籍一覧には反映されないので機器ごとに取り込みが必要。EPUBの転送にはGoogleドライブを利用してみた。他のアプリで取り込んだEPUBもAndroid内にファイルがあると認識するようだ。PS Vita版もあるがハリー・ポッターはPS Vitaには対応していないらしい。
ソニーのも同じように得手不得手があるがとりあえず純正っぽく太字が苦手な程度? 明るさの調整がわかりにくかったのも使わなかった原因かもしれない。書籍一覧の設定では明るさが調整できず、書籍を開いてから設定を開くと明るさの調整もできるという少々不自由な設定。
ポッターモアから転送していれば読んだ位置もたぶん共有可な気がするが対応機器は1台しかないため不明。

Adobe Digital Editions 2.0 (Windows)

ポッターモアからはEPUB形式(DRMなし)で出力、またはGoogle PlayブックスからEPUB/PDF形式でacms形式のDRM付きで出力したものを取り込み可。
あまり知られていないらしい、PCで電子書籍を読むことができるアプリ。EPUBとPDFが読めることを確認している。
EPUB3の多くの表現に対応しているようで総合的によくできている。サイズ変更やキーボードでは横書き用の操作になっているので縦書きを読む場合には混乱する。

紀伊國屋書店 Kinoppy (Android)

ポッターモアからの転送は不可。EPUB形式を取り込み可。PDFにも対応している。Googleドライブなどファイル形式から開くことはできないのでAndroid内(どこでも可?)にファイルを転送、 [設定]メニューから本棚[追加コンテンツの検出]でファイルを認識させることで見つける。本棚の情報はPC版などとも共有されるが紀伊国屋界隈で購入していないEPUB,PDFの本文などは共有されない。IS03ではなぜか秘密の部屋の表紙が表示されなかったが読むのには問題なさそうか。本文のところどころで四角で囲っているところなどが小さすぎたりするようだ。
縦書き/横書きの切り換えができ、横書きにしても綺麗に納まっている。 目次のリンクが使えないのは謎。

紀伊國屋書店 Kinoppy for PC (Windows)

ポッターモアからの転送不可。EPUB形式のファイルのプロパティを開き、[全般]のプログラム: [変更]でProgram Files\Kinokuniya\Kinoppy\viewer.exeに関連づけする。書籍一覧には追加できないのか? どこまで読み進めたのかは覚えているらしい。文中、ところどころ四角で囲ってあるところなどが小さすぎたり何か変。縦横が切り換えられるのもAndroid版と同じ。目次からのリンクは使える。
Androidで認識したものはKinoppy for PCでも名前が表示されるが、こちらも開くことはできない。

Amazon Kindle for Android (Android)

ポッターモアから転送可。EPUB形式は KindleGen や KindlePreviewer という公式アプリを使うことで mobi 形式に変換/表示が可能。Androidのkindle フォルダに突っ込む。AmazonのMy Kindleにあるメールアドレスでも転送できるらしい。Nexus 7をAndorid 4.2にアップデートした場合、4.1以前にインストールされたものはフォルダが変わってしまっているのでKindleの再インストールが必要。追加フォントもインストールされ、縦書きで問題なく開くことができた。字は調節しなくても大きめ。ピンチイン/ピンチアウトで文字のサイズの変更も可だが重いのでさくさくは変えられない。読みやすそうではある。

Amazon Kindle for PC (Windows)

amazon.com のアカウントでのみ利用可?
epubから変換したmobi形式をドキュメント\MyKindleConnectから開くと読み込んだ。デスクトップ上の漢字名フォルダから開くのは苦手か? メニューは日本語だが縦書きに対応していないのでぐちゃぐちゃである。もう少し完成度が上がるのを待とう。

Amazon Kindle Paperwhite (Windowsでエミュ)

kindlegenでmobiに変換、KindlePreviewで開いてみた。割とまともに読めるっぽい。Android版と同じく縦書きもできる。以下略。

Himawari Reader (Android)

EPUBリーダー。Googleドライブから開いてみた。
フリック/スワイプができず画面下のボタンで操作するらしい。フォントが何か太いが、読みやすそうではある。追加フォントもあるっぽいが入れてみてもあまり変わった様子はない。

CopperReader (Android)

EPUBリーダー。これもGoogleドライブからEPUBを開いてみた。
表紙が表示されないのはKinoppyと同じ現象? 縦書きには対応しているがフリック/スワイプの方向が横書き用なのか右側にめくっていくらしいので違和感はあり。縦方向のフリック/スワイプも逆っぽい。

Firefox + EPUBReader (Windows)

EPUB形式をとりあえず読むことはできるが縦書きには未対応。フォントも荒いので読みにくい。Kindle for PCよりはましか。ポッターモアなどからEPUBをダウンロードする時には邪魔になるので無効にしておきたい。
というわけで、EPUB3のおすすめは Adobe Digital Editions 2.0、Sony 電子書籍Reader とAmazon Kindle ということになるのか?
Kinoppy はいくつか修正されれば合格ぐらいでほとんど問題なし。Google Playは野良EPUB3的には対応していないのだけどハリーポッターを読むのには使える。