BIC SIMのIIJmio高速モバイル/D はdocomo LG のL-03Eとの組み合わせで長時間持つのでいいのですが、ひとつ弱点もあり、L-03EはIPv6に対応していません。IIJmioはIPv6に対応しているので足りないのはルータのようです。
最近のルータはIPv6対応をうたっていても、つかえるのはパススルー、PC側がPPPoEv6を扱えないといけませんでした。IPv6のPPPoEは通すけど中身は知らんよという扱いでIPv6対応という酷さです。もちろんWi-FiでIPv6に対応していることもありません。
家のLANはBフレッツなのでIPv6はDTIのFeel6経由でないとつかえなくていまひとつ。光ネクストに切り替わるまで実質あまりつかえたものではありません。
ということで、モバイルルータをもうひとつ入手してみることにしましたよ。
NECとYAMAHAぐらいしかIPv6に対応できるところはないんじゃないでしょうかということで、今回のは、というべきか今回も、というべきか。Aterm 3台目になるMR02LNです。
MR02LNは少々特殊でプロバイダの格安SIMとのセット品という名目で出回っているようで、単体で入手するのは少々難しくなります。イオンでは単体販売されているという情報から都内のイオンが会社が昔あったところにあったので品川シーサイドに寄ってみました。イオンはIIJmioなどの格安SIMを取り扱っていることでもやや有名。少々高価ながらMR02LNの単品も販売されていました。23,800円ぐらい。SIMの契約をしないので箱の中みて軽く説明を受けておしまい。BIGLOBEのSIMをつけます(初期費用3150円)と書かれていましたが断ることもできました。開封するとクレードルやUSBケーブル、LANケーブル、他機充電用USBケーブル、ACアダプタなどがついています。クレードルいらなかった。SIMのタイプはmicroSIMです。microSDスロットもあるのかな、ネットワークドライブとしてつかえるらしいです。あとで試す。
サイズはWM3600Rとほぼ同じでやや角が丸っこいデザインです。ボタンはおなじみ2つだけですが側面についていて、前面には液晶っぽいものと充電ランプがあります。
PCと接続、充電しながら設定をしていくことにしてみます。ファームウェアは更新できるようなものは提供されておらず初期状態で最新の1.0.1しかありません。
公衆無線LANにも接続できますが、WM3600Rのような個別の設定は少なめで、接続先としては5つまで保存することができます。周辺のSSIDを検索して設定することができますが出てくるものは少なめです。OCNホットスポット、BBモバイルポイントのみ専用の設定メニューがあります。
Wi2 300の自動ログインはできないのでWi2 300側にMacアドレスを登録することで回避します。BBモバイルポイントもつかえるのでID@wi2とパスワードを投入しておきますか。
L-03Eのように見つけたらすぐ接続ではなく、WM3600Rと同じように接続が切れたら探してみる方向だと思います。
IIJmioのAPNを設定すれば、とりあえず繋がるようです。
子機の接続はWPSで設定するのがとりあえず何も考えずにできます。NEC的な設定ツールもつかえます。PS Vita、Androidなど。
2.4GHz帯で802.11n 300Mbps程度に対応なのでAndroidだけ使うのなら2.4GHz帯で40MHz幅はつかえないぽいので20MHz幅にしてしまってもよいかもです。
AndroidではAterm Mobile Tool というWiMAX Tool とそっくりなものがあるので入れてみると便利かもしれません。Bluetoothっぽいものにも対応しているのかな。
Androidの標準ブラウザやFirefoxからIPv6の確認ができそうなページにアクセスしてみます。IPv6と表示されていれば今回の目的は成功、というところでしょうか。
au IS03 (Android 2.2.1)では未対応、ISW16SH (Android 4.0.4)では対応している、というような感じです。
IPv6は広々とアドレスがとれるので複数台を外に公開できるのかどうか、IPv6アドレスは固定? などなども適度に試してみるかもしれません。
2013年8月8日木曜日
2013年8月2日金曜日
Bluetooth 4.0 SMARTなiBUFFALOのステレオヘッドホンBSHSBE19買ってみた
Bluetooth 4.0とapt-XなPCのUSBアダプタを買ったので、Bluetoothとノイズキャンセリング(ヘッドホン)がばらばらなヘッドフォン側を何とかしたいなと思い、それらしいものを探してみることに。
対応機器を探していたところ、iBUFFALOのBSHSBE19というものを店頭で見かけた。
これはBluetooth 4.0 SMART対応、apt-Xもつかえる、ノイズキャンセリング機能搭載!、とも書いてある。さらに2台同時待ち受けとか書いてある。
ということでつい買ってしまうわけです。あ、NFCには対応してませんな。残念。
変な形で、ちょっと外で使いたくない感じもするけどやや気にしない。Mサイズのイヤーピースが付いていますが耳に入れるとスカスカなので、Lサイズのものに交換します。それでも小さい人もいるかもしれません。全体的に小振りのイヤーピースなので困りものです。SとかXSとか小さすぎて要りません。
リモコン的な操作系は着信とペアリング兼用のボタン1つのみ。右ヘッドホンの表面がボタンです。あとはボリュームもついてます。早送りとかそういうのはありません。
左側とはケーブル1本で繋がっているだけです。真ん中で長さが調整できるようです。手元にごてごてしたものがないぶん今までのものよりすっきりしています。
マニュアルは2枚。1枚は接続方法でPSPgoとか謎な機種の説明が豊富です。Apple系のはありますがAndroidやPS Vitaの説明はありません。その頃のものなんでしょうか。
接続可能台数は8台、平均的です。同時接続はハンズフリープロファイルが2台待ち受け可能で、さらにA2DP(音楽用)も同時に1つ接続可能なようです。A2DPはapt-Xです。これはいい。
電源を入れると接続認証モードっぽく光りはじめたのでPCと接続、ハンズフリーで繋がるのを切断してA2DPで接続しなおす。繋がりにくかったのは最初だけ?
切断して Androidでもapt-Xで接続できるのを確認。
音の方ですが、大きい部分に反響っぽいのが響くのか、apt-Xでも大雑把な音で決していいとはいえません。ノイズなどは全くありません。ノイズがないのはロジクール/ELECOMのよりはいいんですが、あんまりいい音でもないし遮音性もないしでやや残念。ノイズキャンセリングって何? というと、マイクのノイズキャンセリングのお話のようです。なにそれ。ノイズキャンセリングヘッドフォンではないのですね。
ハンズフリーの方はHD Voiceとやらに対応しているようですが試していません。
あとはAppleのiPhoneなどBatteryService(BAS)対応機器では電池の残量が画面で確認できるようです。
充電はmicroUSBですが、他のケーブルでは端子が短いのか充電できないケーブルが多いので添付されているケーブルを使います。 汎用端子なのに専用とか嫌ですね。
今回もやや残念なBluetoothでした。
手軽に外で聴きたいときには使うかもしれません。
次はBluetooth 4.0SMARTとNFCとapt-Xとノイズキャンセリングヘッドフォンとがあれば。あとバイノーラル録音とかもノイズキャンセリング用ヘッドフォンで対応してほしい。
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