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RaspberryPi 4 Model B 日本発売

RaspberryPi 4 Model B 4GBモデルがKSYから発売された。 今回の製造はOkdo社、RSコンポーネント関連の企業らしい。 電源、ケースなどのセットモデルもあるが、2GB、1GBモデルは未定となっている。 その他の取り扱いがありそうなショップはスイッチサイエンス、ヨドバシカメラ、などがあるが、予約はまだはじまっていない。 告知ページ https://raspberry-pi.ksyic.com/news/page/nwp.id/86 KEY Twitter https://twitter.com/ksy_raspi_shop/ RSコンポーネント Twitter https://twitter.com/RSJapanMK スイッチサイエンス https://www.switch-science.com/ セットなどで購入しておきたいものは、電源、4B対応ケース、microSD(XC)、microHDMIケーブルが主なところ。 microSD、キーボード、マウスなども必要。LANケーブルもあるといい。 電源は現在販売中の4Bは問題ありなのでUSB PD GaNで18W以上 + USB 2.0 Type-C ケーブルがおすすめなのか。GaNなUSB PDで変換効率はどれくらいなのかも気になる。 発熱の問題も深刻なようなのでヒートシンクもおすすめらしい。つけないけど。 3B以上対応のもので試してみたいのはWebThingsのMozillaのなど。 それ以外はいつもどおりのサーバ用途かもしれないが、メモリがあるのでデスクトップ用途でもつかえなくはないのかもしれない。 2台くらい買ってみる予定でUSB PDとUSBケーブル、microSDなどを注文してしまうが本体は買えなかった。

Google Homeの新機能 ステレヲ

どこのご家庭にでもあるGoogle Home miniを2台用意します。 AndoridのGoogle HomeアプリからGoogle Home miniの設定を開き、スピーカーペアという項目を探しましょう。 項目が出てこない場合にはプレビュープログラムをオンにしてから再度試してみましょう。 ペアとなるもう一方のスピーカーを選択すればステレヲ環境のできあがりです。あとは左右どちらにするかを決めてみましょう。 というわけで、Google Home かHome mini 2個でステレオスピーカーにできる機能が登場していました。 オーディオをキャストするときにペアを指定するとステレオ再生されるようになります。 これまでもグループというのはありましたが、左右分かれるわけではないようです。 ちょっとした音もステレヲはいいですね。 対応アプリはGoogle Play MusicやYouTube Music、Spotify、Xperiaのミュージックアプリ、VNCなどなどがあるかもしれません。 Google Cast対応ではない機器でSpotify対応を謳っているものは、大抵Spotify Premiumなのですね。BOSEのスピーカーやfitbitのスマートウォッチが対応していたのでなんだかなと。

ASUS X470 TUF GAMING Ryzen 5 2600X メモリ増設は難しかった

Amazonでメモリ試用する機会があったので久しぶりにPCを組んでみたのだけどメモリ増設は難しかったというお話。 まずはRyzen 5 2600X + ASUS X470 TUF GAMINGをベースにPC組みました。 メモリはHyperX というDDR4-3200なOCものLEDつきでKingstonのゲーミングブランドらしい。 試用なので8GB、2枚差しでは問題なし。次にKlevvとかいうこところのを増設してみたところまでは書いたかな。同じSK Hynixのチップが載っていたけどこれはなぜか不安定。CLも若干違ってた。 メモリの刺し方 スロットの形状にもよると思うがASUSの場合? は片側固定、片側にノッチがあるタイプ。 下側の溝にはめ、上側までぐっと差し込む。切欠きの上が長いのか下が長いのかの判別に迷う。 LEDタイプだと電源を入れてみて点灯していればだいたい刺さってる。が半差しになっていることもある。 DDR4メモリは2枚単位で増設するのが基本。マザーボードによって、どのスロットからメモリを刺すのかが決まっているので2枚のときは要注意。違う方に刺すとOCで安定しなくなることもある。 Ryzen 5 2600X に DDR4-3200 4枚差し で、HyperXのLEDなしモデルがあったので増設してみた。これが最初のHyperXと同じDDR4-3200でCLも同じ。メーカー同じ、チップも同じなのでXMPのタイミングテーブルも同じ。LEDがないのとヒートシンクが若干小さいのでコンパクト。 というわけでさくっといけるかと思ったのだけどそうはいかなかった。 単純に増設してみると起動せず…。全く。 LED付きの方だけ外してみても、様子は変わらず。何回か再起動を繰り返して2400くらいで起動したのかな。3200では動かないようす。 で、スロットを増設の優先順位の高い方に変えてみたところ、3200MHzで動いてくれた。 2枚差しに成功したら次は4枚。 優先スロットにLEDつき、増設側にLEDなしをセット。起動せず。3000MHzや2400MHzだと起動するようだ。 優先スロットにLEDなし、増設側にLEDつきをセット。起動。何か1回フリーズして再起動してみたが、起動してしまえば安定しているような勢い。 軽くベンチマークでも問題なし。

PostgreSQLでIPv6、リンクローカルアドレスにはまる

IPv6、使いたくないという声の方がよく聞きますが、いまさらなので使っていきましょう。 今回はリンクローカルアドレスを使おうとしてはまる。 とある停電でDHCPのIPv4アドレスが振り直されてしまったのでRaspberryPiのIPv6使っておくかというふうに考えてみました。 ということで、RaspberryPiのPostgreSQLにもIPv6使ってみてもいいんじゃない? IPv6のアドレス IPv6に限らずですが、使われているアドレスの使われ方は いくつかあります。ローカルかつブロードキャストなど除くと127.0.0.1/8と、192.168.0.0/16 や172.168.0.0/16、10.0.0.0/8、それ以外に知られていないかもしれない169.254.0.0/16、などなどローカルなものもいろいろと。 IPv6でローカル的なアドレスを使おうとすると、ループバックアドレス(::1)、リンクローカルアドレス(fe80::/?)とユニークローカルアドレス(fd00::/8)などなどがあり、IPv4のプライベートIPアドレスのようなものです。 リンクローカルアドレスはルータ越えができず、ユニークローカルアドレスはルータ越えも可能です。 日本でネットに繋いでいればグローバルなIPv6アドレスも振られていると思いますが、外からも見えるので違うアドレスを使おうという今回の計画。 リンクローカルアドレス 今回は同一ネットワーク上にある機器を繋ぐということではじめから振られているリンクローカルアドレスを使ってみようと思ったのですが、PostgreSQLで。  変更箇所は、postgresql.conf の listen_addressesと pg_hba.conf にIPv6アドレスの接続許可を加えることです。 まずはIPアドレスを確認します。 # ifconfig でざっくりアドレスなどが出てくるのでinet6でlinkなアドレスを調べます。fe80::ではじまっているはずです。 IPv4の192.0.2.77, IPv6の2001:db8:: は例示用アドレスなので気にしない。 wlan0: flags=xxxxxxx           inet: 192.0.2.77           inet6: fe80::77

SQL標準はどこから

SQLはPostgreSQLばかり使っていて標準は少ししか意識していなかったり。 標準化もされていて、SQL99などという名前は聞いたことがあるかもしれないが、今は2003とか2011とかもっと新しいものまである。標準SQLというらしい。 最新版から見ればいいのか、ある程度古いところから差分を追いかけるのがいいのか。 Javaなどのオブジェクト指向に対応したというSQL99あたりから見てみることにしたい。 PostgreSQL 7.3のドキュメントによるとSQLはISO/IEC 9075 Database Language SQLというところが標準らしい。 SQL-92くらいでは実装は最小から大きいところまで分かれていたが大きすぎたので、SQL99ではコアとその他に分けてみたとか。 標準SQL ISO/IEC 9075 Database Language SQL SQL-92 SQL99 Javaなどオブジェクト化対応 SQL:2003 SQL:2011 SQL:2016 あまり関係ないがJDBCにオブジェクトを突っ込めそうなライブラリを作ってみた。 JSONでマッピング系を作っていたので流用した結果 Object → JSON → Map → JDBC(SQL) という変換をかけている。未実装だらけなので(仮)。要望等(謎)ないだろうから完成形にするつもりはあまりない。  GitHub SoftLibD3BIF 動作確認はPostgreSQL 11のみ。 table定義を書かずに主キーなどはアノテーションをクラスに埋めるだけでも可。 そのうちJSONなど中間外して効率化するかもしれない。 EJBとかどうなったんだろか。

ASUS TUF X470 PLUS GAMING + Ryzen 5 2600X にメモリ増設

Ryzen 5 2600Xも快適ながら、早速DDR4メモリ、M.2 NVMeを入手したので増設してみることにしてみたのだけどちょっとエラーも多かったという話。 KLeVV CRAS C700 M.2 PCIe 3.0x4 NVMe1.3 480GB KLeVV DDR4-3200 CL16-18-18-38-54 1.350 Vくらい 環境 AMD Ryzen 5 2600X ASUS TUF X470-PLUS GAMING キングストン HyperX DDR4-3200 CL16-18-18-36-74 1.350 Vくらい とらんせんど M.2 PCIe 3.0x4 NVMe 1TB GeForce RTX 2070 OC品 KLeVVというメーカーはメモリメーカーのSK Hynixの子会社っぽいところらしいのでほぼSK Hynix純正といえるようなところらしい。 Ryzen 5 2600X といえばメモリはオーバークロックメモリが標準的とも言えるような状態なので、最初からDDR4-3200なオーバークロックメモリを使っていた。というよりDDR4-3200(8GBx2)なメモリを入手したので新PCを組んだ。 今回さらにDDR4-3200(8GBx2)とM.2 Gen.3 x4 480GBを足して試してみることにした。 初回撃退 試用的なメモリなので8GBx2構成。どうせなら8GBx4にして使いたいのでそういうふうに使おうと単純に足してみたところ、起動はするものの、謎のエラーだらけで挫折。 増設して最初はそのまま何の問題もなく起動。 UEFIの設定を開くと設定が一部だけ大きな方向へ変わった。保存して再起動するとしばらくは起動するが不安定に。 2つのメモリ、CPU IDではtRAS、tRCが違うので CL16-18-18-38-54くらいになっているらしい。たぶん。 メモリスロットにうまく刺さっていなかったのか。それでもLEDが点灯するので動いていたとは思うとややコワイ。DDR4-3200 8GB x2構成に戻してしばらく使ってみたが安定した。 M.2を2つめの端子に入れようと思ったがネジとネジの台座がないので挫折。M.2に新しくOSを入れて怖くない環境でテストしてみてからにしよう。 というわけで。 準備。

RFC 7230 HTTPのABNF拡張を考えている

最近ABNF界隈のテストでRFCに書かれているABNFをいろいろ実装してみているのですが、ABNFを拡張したものがいくつかあり、RFC 7230 HTTPでは *の他に#というのが追加されていて、ABNFをわかっていないのか、なぜか中途半端なところまでしか書かれていない。 というわけでどうやって実装しようか悩んでみて拡張を投入してみた。 RFC 2373 IPv6 RFC 2396 URI RFC 3986 URI RFC 3987 IRI RFC 6874 RFC 7230 HTTP RFC 8259 JSON このあたりのABNFを実装したりしなかったりしてGitHubへ投下してみたり。

NFCからIFTTTのIoTへ繋げるヒント

Google Homeなどで家電の操作ができ、ほとんどリモコンは必要なくなってきていたりしますが、素早く操作したいこともあるのでAndroidで操作画面を開いてアプリを開いてボタンを押す、みたいな長々とした操作をなんとかしたいところ。 というわけで、イベント駆動にNFCタグを使ってIFTTTをつつく方法を探してみたりしていました。IFTTTから先は連携できる機器が沢山あるので省略。 AndroidのIFTTTでもトリガーにNFCタグを読み取るという機能はないので、 NFCタグ側でなんとかしてみたいところです。 部屋の前で電気をつけたり、音楽を再生したり、音声操作が苦手でもNFCタグにタッチでできるようになったりならなかったり。 NFCタグ→URL→IFTTT NFCに埋め込めるのは、アプリ固有の情報、URLなどいくつかあります。NFCからIFTTTに連携できそうなアプリはないようです。IFTTT側ではURLをトリガーにすることができるようなのでNFCタグにURLを埋め込み、タッチしてAndroidのブラウザで開くとIFTTTが動くという方向で考えてみます。 前提条件(制限事項) FelicaではないのでAndroid画面が使える状態でしかNFCタグには反応しません。たぶん。 数回操作があります。 ブラウザで開くので閉じるのが面倒です。 IFTTTのWebhooks IFTTTをURLからつつくには、Webhooksというのがあるようです。IFTTTの画面が迷路のようなのでどこに何があるのかさっぱり…。 Appletにする PCだと、IFTTTサイトのCreate でAppletを作ることができます。 If +This then That ThisでWebhooksを探します。基本設定があるかもしれません。(Step 1 of 6) ひとつしかないので Receive a web request を選び、英数で?イベント名を入力します。(Step 2 of 6) Thatで操作対象サービスを選びます (Step 3 of 6) 操作を選びます。(Step 4 of 6) ボタンなどを選択します (Step 5 of 6) できあがった機能に名前をつけて確認してFinish (Step 6 of 6) 追加した

Raspberry PiのTomcat 9にLet's Encryptを

Raspberry Piといえども最近はTLSが必要らしいので早々にTLS化する必要があります。 Let's Encryptを使用してみました。 # apt-get install python-certbot-apache というのでいろいろインストールされた。 いろいろつついてしまった中で、最初はメールアドレスやライセンスの質問があった気がします。 とりあえず全部rootで実行してしまいましたがtomcatかなにかで使えるのかな? 何度か試してみた後… # certbot certonly -d siisise.net How would you like to authenticate with the ACME CA? (認証方法どないする?) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1: Apache Web Server plugin (apache) (Apacheのプラグイン使う) 2: Spin up a temporary webserver (standalone) (仮の独立Webサーバ立ててサインアップする) 3: Place files in webroot directory (webroot) (webのrootディレクトリにファイル置いて認証する) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 3つの選択肢、サーバを止められるなら2、止められないなら3かな とりあえず2と3で試してみた。ワイルドカード証明書はこれとは別でDNSを使うと取れるらしいです。 2の場合はポート80を使っているサーバを止めてから実行するだけ。 # service tomcat9 stop を先に実行しておく 仮のサーバが起動し、ドメイン接続確認後、 /etc/letsencrypt/live/siisise.net/ に各種ファイルを作ってくれました。developer.jpも同じように作成。 3の場合は Plugins selected: Authenticato

Raspberry PiでTomcat 9とPostgreSQLをぐりぐりする

Raspberry Pi Zero WでJava SE 8が使えるようになったところでApache TomcatやPostgreSQLを使いたいのです。アクセス負荷に耐えられるようmicroSDカードは大容量や高耐久のものにしてみたのでした。 Tomcatは9だった tomcatはパッケージを入れても動くのですが、常時動いてほしいのでaptで取ってくるとどうなるのかというお試し。最新のTomcat 9はJDK 8でも動きます。 # apt-get install tomcat9 で、だいたい入ります。tomcat9-admin も入れてみるといいのでしょうか。 他のパッケージはtomcat9-docs, tomcat9-examples, tomcat9-users とあるようです。 /usr/share/tomcat9 がCATALINA_HOME、/var/lib/tomcat9 がCATALINA_BASE となり、tomcatグループとユーザも作られ、サーバもtomcat権限で動いています。アプリ系のアカウントは基本rootやsudoで作業すればいいのでパスワードを設定してはいけません。 CATALINA_HOMEは基本的に触れません。CATALINA_BASEのconf内をいろいろカスタマイズすることで、いろいろと動いてくれます。/etc/tomcat9 にリンクされています。 初期ポートは8080なので、conf/server.xml でport 80にしたり、複数仮想サーバを作ったりできます。 サービス開始/停止は # service tomcat9 start # service tomcat9 stop でできるようです。どこに設定があるのかよくわからない。 RedHat系で/etc/rc.d/init.d/ にあるようなものは /etc/default/ にあるのかな。 Webはオートデプロイにして、webapps相当のグループをtomcatにして書き込みもできるようにしておくと、管理も楽かもしれませぬ。 PostgreSQLはもう11か Raspberry Pi Zero WとWH、ふたつあるのでTomcatとは別の方にPostgreSQL入れます。 # apt-get install postgresql

RazpberryPi Zero WでJavaを使おう

というわけでRaspberryPiどころか家でPCにも触ってなかったのですが最近Ryzen 5 2600XなPCを組んでからプログラミングやらいろいろ再開中で、RaspberryPiでWebサーバでもと思ったら2Bが行方不明なのでZero Wを買って挑戦してみることに。 いろいろ罠にはまります。 RaspberryPi Zero WとWHをスイッチサイエンスで1つずつ購入 microSDXCカード 128GBを2枚購入していた(危険 class 10、UHS-Ⅰ Speed Class 1、A1対応) microSDHC 8~32GBが推奨 USBキーボードがなかった(Logiのワイヤレスドングルので可。SANWAのキーボードもあった) てきとーなmicroUSBで繋がる電源 PuTTYとWinSCPでリモート接続 本体の選択 まずは本体の選択、初心者はできれば3B+かな。Zeroは2台目以降でもいいのかもしれない。 フルサイズUSB端子がある、有線LANがある、無線LANもある、HDMIがフルサイズ、などの理由です。変換ケーブル類も高いので予備がないなら3B+です。 Zero Wは、シングルコアARMv6、microUSB OTGがある、有線LANがない、無線LANがある、HDMIがminiサイズ、といろいろと不便です。Zeroになると無線LANまでないので別途用意しないといけません。 Javaを動かしたいならARMv7以降のCPUのものを選ぼう。NOOBSにはARMv7対応のJava11くらいが入っていた。Zero WはARMv6です。あとで対応したJavaを探します。 メモリーカード、OSの選択 メモリーカードの設定から入ります。microSDHC、microSDXCが使えますが、推奨は8GB以上のようです。microSDXCはフォーマットがFAT32ではないという理由で初心者にはおすすめしません。というわけで、初心者向けの容量は8GBから32GBの間で選びます。挑戦したい人はmicroSDXCも今は512GBくらいまであるので選び放題です。 速度など容量以外の選択基準では、class10、UHS不要、A1かA2対応のスマホ用に最適化されているようなものや、書き換えに高耐久なもの、がおすすめです。PCで最初に書き込むのが速

Ryzen 5 2600XでAndroid Studio のx86エミュレータを使えないWindows May 2019 Update

WindowsのAndroid StudioではAndroidのエミュレータが使えるのですが、x86版のエミュレータにはIntelのVT-xかAMDのSVMをUEFI(BIOS)上で有効にする必要があります。 今回はAMD Ryzen 5 2600xなので初回セットアップでVT-xつかえないよといわれ、UEFI上でSVMを有効にしてみました。OSのバグかなにかで失敗したのですが、いろいろ調べた挙げ句のメモです。 AndroidエミュレータがAMD CPUとHyper-V に対応した、というニュースのAMD CPUとHyper-Vは別々の話なので混ぜるな注意です。Hyper-VはAMD CPUにたいおうしていないっぽいたぶん。 Android Studioでエミュレータを動かす条件 3種類 Intel VT-x AMD SVM Microsoft Hyper-V どれかが必要、ということらしいので今回はAMD SVMを有効にする方法 今回の前提 AMD Ryzen CPU Windows 10 Pro April 2018 Update 以降 (Homeでも可?) Windows 10 バージョン 1903 (OS ビルド 18362.239) (失敗するバージョン) Android Studio 3.4.2 (3.2 Beta以降) Avastかなにかのソフト使ってないこと 状態の確認 Windowsのバージョンを確認します。 スタートメニューを右クリックで「システム(Y)」を開き、Windowsの仕様というところにバージョンとOSビルドがあります。 コマンドプロンプトでwinver と入力してもバージョンが確認できます。 バージョン1903 (OS ビルド 18362.239) と出てくればバグ持ちなのでエミュレータは動きません。(注 : 7月末のKB4505903のアップデートでOS ビルド 18362.267になり修正されました) エミュレータが実行可能なのは現状では1803と1809です。 Windows Insider Programで18932を使用するとエミュレータが利用可能という情報もありますが、元には戻せません。 AMD RyzenでAndroid x86エミュレータの利用可能状況(1803以降

MavenでTomcatにJAX-RSのせるだけ

TomcatにはJava EE 改め Jakarta EEのWeb系の機能しか載っていないので、その他のサービスを利用するにはwarの中に封じ込めてあげるのが楽です。 とりあえずJDK 12 + Apache NetBeans IDE 11.0の場合 Mavenで構築、Tomcatに公開する場合です。 GlassFishのJAX-RSライブラリを使います。 MavenでWebつくる JAX-RS の機能でRESTfulなものを作る Servlet相当のクラスをひとつ作り、タグだけつけます。Applicationというクラスを継承するようです。@ApplicationPath で公開パスを決めます。 package net.siisise.example.rest; import javax.ws.rs.ApplicationPath; import javax.ws.rs.core.Application; @ApplicationPath("/api") public class RestSetup extends Application { } 次に機能のclassを作ります。 @の機能は推測どおりかと思うので GET /api/menu/hello に公開されます。 package net.siisise.example.rest; @Path("/menu") public class Mmmmm {     @Path("/hello")     @GET     @Produces(MediaType.TEXT_PLAIN)     public String exHelloName() {         return "おはよう";     } } そのまま公開してもTomcatではライブラリ等不足しています。 web.xml の編集。GlassFishサーバの設定をしていると、<dependencies> にjavaee-web-api があるかもしれません。 (Bloggerの都合上XMLタグは全角で囲んでいます。) <dependencies>    <dependency>     

JSONとかいうもの

しばらく前からJSONとかRESTとかいうものがプログラムとか通信とかの間で使われるようになってきていたけど、全然追ってなかったのでいまさら追いかけた。 追いかけた足跡だけで細かいことは省略。 OpenIDを開いてみた気がする…。 JSONを広げる  避けていたのは認証とかそういうところにたどり着かなかったから。今なら簡単に見つかりそうな気もする。 とりあえず仕様を探せ。JSONはRFC 8259が最新で最終版ともいわれている。ECMAの方にもECMA-404 2nd Edition というのがあるのでそれまでにあった差異などが解消されているとか。 名と値を文字列で書いたオブジェクトっぽいのがJSONの書式で、配列のもある。それだけ。JavaScriptとの受け渡しで相性がいいらしい。 RESTから関連機能を探す  RESTは何だろうというと、HTTPやら何やらでJSONを通信する方法とでもいうか、HTMLの代わりにJSONが飛び交う。 どこで使われているのかというと、いろんなところで。XMLが流行ってたのは今は昔とでもいう勢いで。 各種サービス提供に使われているのはREST APIがほとんどらしいよ。と噂に聞いている。IoTの分野でも手軽にRESTで通信できるようになってる。人が間に入らないサービスはこういう方向でどんどん増えてもらいたい。  RESTを使うのをRESTfulとかいうらしいよ。 ここまでは知ってた範囲。それで認証とかどうなのよというところで思考が停止。PKI使うのかBASIC認証使うのか、いろいろもやもやしてた数年前かな。 認証に使うのはRFC 2617 BASIC認証? とかCookieとかいろいろあった時代もあるようで。 RFC 7515-7519 というのがようやく安定してきた認証方法なのかな。この中からまずは JSON Web Token (JWT)を知ってみよう。PKIの基礎知識が必要。OAuth やOpenID Connect とやらもあるのであわせて後で調べる。 ABNFとJSON作ってみた Javaで使うにはライブラリもあるのだろうけど、たまたま作りかけていたABNF(RFC 5234)で作ってみようと思ったらJSONの読み書きは簡単にできてしまったのでそういうことにしておく。 ABNFが何かというと、R

NetBeansからGitHubへ

GitやGitHubがよくわかっていないのでNetBeans IDEから公開してみるテスト 説明は日本語サイトもあるけどあまり読んでいない。 GitHubのアカウントを作る http://github.com/okomeki PuTTYgenで公開鍵を作る 画面上のPublic key をGitHubに登録する 秘密鍵をOpenSSH key形式で保存する リポジトリを作る https://github.com/okomeki/SoftLib SSHのURLを確認 git@github.com:okomeki/SoftLib.git (鍵を登録するとHTTPは不可?) NetBeansでプロジェクトをgitに入れる ローカルで作る Git → Commit Pushする Git → Remote → Push URLと秘密鍵、パスフェーズを指定 CVS/Subversionとの違い、疑問点のまとめ Gitはどこに溜まるのか 最小単位はソースディレクトリの.git フォルダ内だけ 管理専用の場所は不要 Commitもこの中で完結、ひとりで管理可能 CVSのブランチのようなものを保存場所で持つ GitHubにHTTPSで繋がらない 鍵を登録していると無理なのか? ライブラリが古いとHTTPSは無理らしい、どちらか謎。 アカウント/パスワードで繋がらない 同上 というわけで https://github.com/okomeki にいろいろと公開してみるかもしれません。

Wi-FiのWPSが廃止、代替のNFCとQRコードで設定したくて1000年経った(Tap-to-Connect)

Android 9では疲れからかWi-FiのWPSが廃止されてしまい、簡単な接続はできなくなります。 代わりというのもなんですが、Android 5以降のWi-Fiは、アクセスポイントの情報をNFCタグに書き込む機能が付いています。NFCタグからWi-Fiの情報を読み込んで自動接続する機能はTap-to-Connectというらしいです。 Tap-to-ConnectはWPSボタンと同じように接続を簡単にするために作られたようで、WPS、WPS+番号、の次みたいな位置づけです。 で、早速Tap-to-Connectを試してみたのですが、書き込む方の機能が使えない。書き込めないので読み込みも試せない。2月ごろに調べたり問い合わせたりした気がするのだけど見つからないので再度調べてみる。 書き込みたいタグはサンワサプライなどから販売されていますが、まだこの用途では活用できていません。 書き込める条件 Wi-Fiに接続している/接続していない au Xperia XZ1 (SOV36 / Andorid 9) では接続していないWi-Fiのみ選択できる パスワード (謎) 何を入れても通らない NFCタグの種類 (144バイト/888バイト) そこまで進まない というわけで、謎。 au Xperia XZ1 (SOV36) + IIJmio SIM パスワードが通らない。 au Xperia XZ (SOV34) はFelicaが壊れていてたぶん試せない。 SONY Xperia Z4 Tablet (SGP712)で書き込める…膝から崩れ落ちる。 書き込もうとするとバグに遭遇する、こわいこわい。 Tap-to-Connect 書き込み Android 7.1.1 の場合は接続中のWi-Fiのみ書き込めるようです。Wi-FiとNFCを有効にしてWi-Fiを開き、接続中のWi-Fiを長押しします。 「NFCタグに書き込む」を選び、Wi-Fiのパスワードを入力(8文字以上くらい)、「書き込む」を選んだ後、AndroidのNFCかFelicaのマークの部分をNFCタグにタッチします。 au Xperia XZ1 (SOV36) Android 9では無理です。バグ? NFC、Wi-Fiが有効になっていること 接続状態 対象Wi-F

最近の品々のなかからソーラーチャージャー

太陽光発電、バッテリーチャージ用に小さいのを持っていたりしたけど引っ越しのいろいろで見つからないのと、大きいバッテリーを入手したのとで、新たに購入してみることに。大きいのを入れると高価なのでポータブルくらいの60Wの大きさのものを買ってみた。値段は昔買ったものの倍くらいなものの、パネルも大きく発電量はたぶん数倍あるくらいでとても安くなっている。 ソーラーパネル、モバイルバッテリーなAnkerや大きめのバッテリーのsuaokiといったメーカーからセットにするといいですよみたいな感じで出ている。 今回はsuaokiの60Wのものを購入してみることに。 基準は曖昧。ポータブルサイズに折り畳めることと、USB以外の出力があるサイズ、変換アダプタなどが豊富そうなこと。 出力はUSBの他丸いACアダプタについているような端子が1つ。60Wは丸い方からのみだろう。 ケーブル類は豊富で、車(シガーソケット)、車のバッテリー用?、AC直接なケーブル2本(端子2種類)。変換コネクタ沢山(10種類)、suaokiのバッテリー用1本。と、何にでも繋がりそうな勢い。 折り畳める中で60Wというと大きく、9+1枚に折り畳めるタイプで鞄にも入れやすそう。カバンの外につけるには大きすぎるが旅先で広げるくらいなら問題ない? で、またまた提供AmazonなJackeryの700Whバッテリーがあるので繋いでみたりしてみたくなり。AC-ACなケーブルの先に変換端子をつけるとそれっぽい端子に繋がったので狭いベランダにてきとーに広げて1日放置。少し光が入ってくるとソーラーパネルの出力LEDは青く光っているものの、電力が弱すぎて小型のUSBバッテリーくらいなら少し充電が進んでいるものの、大きいバッテリーの方の充電ははじまらず。朝7時頃から1Wくらいの充電がはじまる感じ。大容量すぎてフル充電はできなかったが5%ほどなので10000mAhは充電できているんじゃないかな。てきとーに置いてもそれくらい。直接太陽に当たるようにしながら計ってみればもう少し伸びるはず。 この調子で貯めてみてもスマホ等のモバイル機器では使い切れないのでディスプレイか何かAC出力のもので使ってみようかと思う。

Bluetooth 5拡張カードのせるとWi-Fiも最強に (Intel AX200NGW)

自作PCにBluetoothを載せる場合、大抵はUSBのアダプタで済みそうなのだがどこを探してもBluetooth 4.0くらいのものしかありません。 その他の拡張方法を探してみると、M.2 NGFF型のWi-Fi Bluetooth 兼用アダプタがIntelから出ていていろいろあるらしいので見てみることに。 いくつか世代があり最近のものはこんな感じ 802.11ac wave 2 (Wi-Fi 5 1733Mbps 2x2 MU-MIMO HT160) Intel Wireless-AC 9260 (型番 9260NGW) Intel Wireless-AC 9560 (Intel CNVio(CNVi)対応チップセット専用) 802.11ac/ax ? (Wi-Fi 6 2.4Gbps 2x2 MU-MIMO HT160) Intel Wi-Fi 6 AX200 (型番 AX200NGW) Intel Wi-Fi 6 AX201 (Intel CNVio(CNVi)対応チップセット専用)  ぬ? というわけで最新のWi-Fi 6にも(事前)対応していて Bluetooth 5.0に対応しているAX200NGWを入手してみることに。3400~4000円くらい。探している間に日本からの発送のものがあったのでぽちっと。Bluetooth 5.0だけなら9260NGWでもいい。その他にAX201というのもあるようだが、こっちはCVVioとかいうチップセットの機能を利用するらしくIntel PC専用? まずマザーボードがこのタイプのカード(M.2 E Key)に対応していない(ASUS X470-PLUS TUF GAMING / M.2 M Key)のでPCIeをM.2に変換するついでにアンテナもついているカードも必要になる。変換カードへのBluetooth接続にはPCIeの他にUSBから別途ケーブルを引いているようなのでそちらの空きも要確認。 AsRock DeskMini A300 などでも使えるらしい。 Fenvi のFV102というNGFFカードがPCIeからWi-Fi用のM.2 E Keyに変換できるようなのでそれも購入。FV101という別のカードと説明が混ざっていて怖い。アンテナもついて1800円とお安いのか? Wi-Fiの規

Ryzen PC組んでみた

さて何年ぶりになるのかPCを組んでみた。最近あまり使っていなかったがそろそろWindows7の時代も終わりである。スティックPCやタブレットPCのWindows 10も買ってみたもののCPUが弱すぎて使う気にはならなかった。 というわけでPC組もうと思っていたタイミングでメモリの試供できる機会があったのとAMD界隈のCPUが勢力を増してお手軽なので。 構成は次のような感じ。SATA接続のドライブなしである。 CPU: AMD Ryzen 5 2600X MB: ASUS TUF X470-PLUS GAMING MEM: Kingston DDR4-3200 HyperX Predator RGB 8GBx2 NVMe: Transcend PCIe SSD 220s Gen 3 x4 TS1TMTE220S M.2 NVMe 1TB GPU: PaLiT GeForce RTX 2070 JetStream 電源: 玄人指向 750W 80 GOLD 電源 BOX: ENERMAX 箱 OS: Microsoft Windows 10 Pro 64bit dsp 以下余りもの DISC: Pioneer UHD BD USB外付け KB: Logi K375s MOUSE: Logi M590 BT: どこかの ディスプレイ: BenQ GW2470 フルHD でだいたいあってるか? 最近はCPUよりメモリで性能が決まったりする面も多々ある。 Amazonとドスパラで大半のを購入。 CPUは次が出てきそうなので交換してもいいように若干控えめ、マザーボードはクロック上がりそうなX470で安いのを。 メモリまわりが速いので全体的な速度アップは期待できそう。乗せられるならメモリは速いのにしておきたい。今回は試供品的なものを使った。 M.2 NVMeを使うのでSSDやHDDは無し。DVD/Blu-rayは外付けで使う。 GPUはVRなどに使うかもとオーバークロックできるものにしてみた。たぶん。パーツの中でも一番高価。GPUの選択はオーバークロックモデルと背面端子の違いに注意。RTX 2070だと4Kゲームのひとつ下WQHDぐらいのゲームが快適らしい。FHDならGTX 1660やRTX 2060、4KならRTX 2080が最