2012年5月26日土曜日

過剰反応

AIFFとWAVでは同じソースでも音が違う? (slashdot.jp) という記事が出ていますが、デジタルだから変わるわけがないという声がなぜか多くて技術劣国ぶりが発揮されているような。

いろいろな機器によって音が変わるとか変わらないとかいわれていますが、この場合には音というよりノイズの乗り方が変わります。必ず変わるわけではなく機材によって変わるものもあります。
デジタル部分で音が変わるわけではなく、デジタル回路が発するノイズが原因で、近いところにあるアナログ回路にノイズが乗ってきます。
確かめ方は、PCなどにヘッドフォン等をつなぎ、何も再生せずにボリュームを多少上げて何かソフトを起動したり使ったりしてみましょう。時間のかかる処理などではブーンだとかキーキキーだとか小さい音が乗ってきませんか? 原因のひとつはそれです。CPUだったりメモリだったりから発生しているノイズでソフトの動きで変わるものです。
アナログ回路がデジタル回路としっかり分離されていたりHDMIやS/PDIFでノイズ源と再生環境が隔離されていると聞こえなくなるかもしれません。アンプなどでも映像音声再生中の無音と信号なしの無音で音が違ってくるものもあります。これもデコード部分の回路が動いているのか止まっているのかの違いで変わってきたりするものです。電源を入れるとプツッという音が入ったりもします。デジタルだからといってアナログ的なところで全くノイズを拾っていないわけではないことがわかると思います。

ではWAVとAIFFで何が違うのかというと、ソフト的だったり回路的だったりの再生する(展開処理等をする部分)が変わります。再生方法が変わってくると再生する仕組みも違うので再生パターンが変わって発生するノイズ(デジタル的な回路で)も変わってくることもあり、それが回路的に近い位置にあるアナログ部分にノイズとして乗ってくることもあります。再生処理が共通化されていれば違いはないでしょう。
評論的な人たちが言っているのも音が変わる変わらないではなくどれだけ電気信号的なアナログノイズや騒音的なものが乗るか乗らないか、というところが大半のようで、そこがわかっていない人はいつまでも変わるわけがないの一点張りなように思います。


その他の場合だと、CD再生の場合はディスク回転の振動のことを言ってみたりしているんでしょう。



オーディオ用USBケーブルHDMIケーブルなどというものまで信用しているわけではありませんが、安くても高くても全く同じではなく端子部分が壊れやすかったり接触不良が多い少ないの違いはありますよね。これは粗悪品でなければどれでもいいと思います。

デジタル回路とアナログ回路は近いところにあるとノイズは拾うものということの主張でした。必ず起きるというわけではありませんがPC程度の機器では結構あるように思います。

2012年5月22日火曜日

nasne なんですね

PS3の周辺機器というふりをして torneの進化型っぽい nasne が発表された。
NASにチューナーをくっつけてみたそうな。
DLNA DTCP-IP に対応しているのでSONY以外の機器でも2ストリームの同時再生が可能であるとな。(動作保証的なものはないがほぼ動くだろうとのこと)
(専用ソフトは)PS3やVAIO、Androidなどに対応するようだが、もちろんPS Vitaにも対応してくる。
今まではPS Vitaには受けtorneがあったのだけど、nasneにあわせて正式なtorneも開発されているっぽいのでシステム的にもDLNAに対応してくるのかなと少々気になりはする。nasne側でVitaに対応した解像度にあらかじめ変換してあるのだとしても、他のDLNA機器の映像をPS Vitaでごろっと見るなどということもできるのかどうかPS3経由ならできなくもないが単体ではどうなんだ? というところで妄想だけしてみた。
これとは別にdocomoはDTCP-IP対応のDLNAプレーヤーをAndroid向けに提供するようだ。docomo機に限らず利用できるようにもなるらしいとか興味深い。 特にDTCP-IP対応のDLNAは、おまけのようにハードについてきたりするものなので単体でなかなか導入しにくいのでうれしいところだ。

2012年5月21日月曜日

AndroidをBD PlayerのリモコンにしてみたりPS3のリモコンだったり編

DMP-BDT320-K に Android / iPhoneからWi-Fiで操作できるリモコン的なアプリがあるので使ってみた。この手のソフトは以前から使ってみたかったりしたが、なかなか対応ハードなどがなかったり。
あと、PS3のリモコンも新しくしてみた。

で詳しいことは見ればいいのかもれしない。Google Playでは Panasonic Blu-ray Remote 2012 を検索などすればさくっと見つけられる。
LAN上のプレーヤーを見つけて操作できるという仕組みである。
プレーヤーの電源がオンになっていれば見つけてくれるがVIERA連動で電源を節約していたりすると見つけてくれない。電源を入れるところまではテレビのリモコンかBlu-rayを入れるかでなんとかしないといけない。
リモコン画面はいろいろあって、ボタンを並べただけのものからリモコンそのままの配置になっているもの、海外版リモコンっぽいものなど。
配置は比較的自由にできそうだがボタンが足りないのでそのままリモコンボタンの並んでいるものがいちばん使いやすそうだ。ふむむ。
あんまり使うことはなさそうだけどもあると便利でおもしろい。

もうひとつリモコン
PS3の CECH-ZRC1J 型番のリモコンは、テレビの赤外線リモコン操作にも対応したバージョンである。
PS3でもBlu-rayを見たりするのには便利なのでリモコンは使っていた。メニューの操作なんかはコントローラーよりリモコンを使う方が便利すぎる。メニューだけならPS Moveもいいけど。
それでもテレビのリモコンと別々に操作する必要があったり不便に思うところもあったので 新型PS3か新型リモコン CECH-ZRC1J どっちかほしいなと悩んでみたが Blu-ray Playerを買ったのでPS3はリモコンだけ変えてみることにした。そのうち本体も…。

初代PS3なのでHDMI CECで操作できる機種ではない。そんなこんなでこのリモコンもほしいと思っていたり。薄型PS3であればCECに対応しているので必要度合いは下がるかもしれない。
なんとなくボタンがぷにぷにである。
再生ボタンまわりの配置が違っているので慣れるまでは違和感ありすぎかもしれない。
VIERA VT2の操作にも対応していたが、Panasonic 1つめのリモコンコードで登録するとアナログチャンネルに、2つめのコードでデジタル放送に対応した選局ボタンになっていた。BS/CSとかは無理なんだろうか。

PS3           VIERA
TOP MENU メニュー
RETURN     戻る
ANGLE       画面モード
SUBTITLE   字幕
AUDIO        音声切換
POPUP       サブメニュー

Blu-ray PlayerもテレビリモコンのVIERAリンクで操作できるのでほぼまとめられそうだ。が、再生系のボタンは使えない。アンプをPS3に切り換える手段もない。VIERAからのリモコン操作で再生系には無理があるようだ。 アンプのリモコンにBD Playerをセットしてまとめられるだけまとめてみるかな。

シェルノサージュなど

ガストからPS Vita用に発売されたシェルノサージュを遊んでみた。
どこかのセカイを見てるだけとか風なこの手のソフトは昔からあるのだけどこれはラブプラス(知らないけど)っぽい要素も足してみたり、ストーリー的な要素も入れてみたり、いろいろな要素が投入されている。
が、いろいろバラバラなので遊び方がわかりにくい。
主軸がふたつ。
ひとつはアイテム類を作ってもらったりしながらイオン(主人公)とリアルタイム的な要素を楽しむ? ほぼオフラインで進行。選択肢は今後のシナリオ作りに関わってくるかも?
もうひとつはシナリオ(見るだけ)を開放するためにシャール(妖精っぽいもの)をバーコードから生成して育てる夢セカイと呼ばれるパート。こちらはシャールがオンラインでつつかれたり しながら成長する。特に他の人とからむ要素はあまりない。メッセージボード的なものもあるし、他の人のシャールを見に行ってつつくこともできるが関わらな くてもいい。必要なのはシナリオ開放のためにシャールを借りることぐらいか。
イオン側で指定されたことをするとシャールのポイントがもらえたりする。シャールに何かよく分からないポイントを毎日送るとシャールをカスタマイズさせたり成長させたりもできるらしい。
夢セカイを進めるとイオンのアイテムを作れるようになったりする。
というわけでパッケージで入手できるのは初回第一幕のシナリオのみ。第二幕が6月ごろ無料配信、第三幕以降が有料配信らしい。
夢セカイの一幕がひととおり終わったので、イオンとのリアルタイムパートをつついているだけになったりしたが、5月中に追加要素の配信があるようで、それまで特におもしろそうなのがもうない。
ねりこさんなどは特典CDなどを聴くと印象ががらっと変わると思うが、聴かないで進めるとあとからはっとしたりするんだろうか。
急いで進めない方がいいゲームであったりするようだ。

DockerとPodman

DockerとかPodman とか仮想っぽいものをつついてみる。 Linuxのカーネルの機能で複数環境を切り盛りする系のいろいろ Dockerさん入れてみた Docker Compose 2種類あるよ というわけで進化も速いとドキュメントも古いぞ、ということになったり。 継ぎ接ぎ...