2012年12月24日月曜日

Aterm WM3600R に公衆無線LANを設定してみる

WiMAXルータのAterm WM3600R には公衆無線LANに接続できる機能もついています。
で、具体的にどれを設定すればいいんでしょうね、謎。というわけで2カ月無料のWi2 300のソフマップ的なところを申し込んでみました。
基本的にはローミング先も含めて全部のアカウントを登録します。Wi2のところだけ設定すればいいというわけではありませんでした。
BBモバイルポイント、livedoor wireless、UQ Wi-Fi、Wi2 300(プレミアム)などが利用できるのでホットスポット以外全部登録します。
アカウントはメールアドレスで、Wi2のところ以外には@wi2的なものを付けて一括登録します。Wi2のところは@wi2なしで個別に設定します。
これで地下などWiMAXの電波の届かないところで公衆無線LANに繋いでくれるようになったようですよ。ただし新幹線のUQ Wi-Fiを除くっ
Wi2 300のSSIDは Premiumの方にしてみました。ここは謎ですがいちばん多いものにできればそれが無難かも。

ちなみにIS03の場合は[公衆無線LAN自動ログイン]の Wi2 300のところだけ設定すればローミングもしてくれるっぽいです。ただし、SSIDとパスワードはアクセスポイントごとにあらかじめ認証を通るようにする必要があります。この違いは何だろう。
まめ知識でした。

2012年12月16日日曜日

EPUB3まとめでハリーポッター2冊目へ

ハリー・ポッターと賢者の石を読み終えた。うぬ。なかなか映画も忠実につくられている?
ほとんどをIS03とNexus 7のGoogle Play ブックスで読んだ。Nexus 7ではソニーの電子書籍Readerにも入れていたが、IS03に未対応だったのでどこまで読んだかはGoogleの方がわかりやすかった。PCでは Google PlayブックスからAdobe Digital Editions 2.0にも取り込んでみていたが時々見た程度。

EPUB3なのかな

まずは右往左往してみる Adobe Digital Editions の中に拡張子EPUBのデータがある。これは何?ということで各種リーダーに読ませようとしてみたものの結果的に普通のEPUBではなかった。無念。AndroidでのEPUB3の読み方がぐぐっても古いものばかりなのでとりあえず記録として何か残しておかねばとも思う。

ポッターモア → Google Playブックス → acms形式 → Adobe Digital Editions → 謎のepub形式 → ×他では読めない
ポッターモア → EPUB → ○いろいろ読める


 ハリー・ポッターの電子書籍版はポッターモアのみで販売されていて、ダウンロード回数も制限があるので「賢者の石」はそれくらいにしていた。リーダーの種類分のダウンロード回数はあるのだから気にしなくてもいいのだけど。2卷目ということで読みやすいGoogle Playブックスにまず取り込んでおく、次にソニーReader StoreはEPUB3にも対応しているようなので今回はEPUB3でダウンロードしてみることに。 EPUB3対応の環境はどれくらいあるのだろうか。

各リーダーのハリーポッターEPUBの読み方と評価的なもの

賢者の石、秘密の部屋を読んだのはだいたいこんな環境。ポッターモアから各ストアのアカウントに直接転送できるものが多いがEPUBも結構読める環境があるようだ。
括弧内は試した環境ですべての対応環境というわけではない。

EPUBリーダーは古そうなAldikoなどが紹介されているところが多すぎるので新しいのがほしくてまとめてみた。

2012/12/17 やや更新

Google Playブックス (Android、Web?)

ポッターモアから直接転送可能。EPUBの取り込みは不可。
Googleは太字+ルビでずれるものの、太字の表示などは有効だったり、他の表現が苦手そうだったり。IS03で使えるので主にこれで読んだ。Nexus 7はコミック類には適しているがテキストものはIS03など小さい機器でも解像度が高ければ充分読みやすいのでIS03で読む方がおすすめ。読み込みながら表示したりするのでめくったときに遅いことがあったり、縦横回転したときなどにもたつく。Web版はPCでとても使い物にならないのでパス。
各種形式で電子書籍を取り出すこともできる。EPUBやPDFの場合はacmsという拡張子になっていて、Adobe Digital Editionで取り込むことができ、Appleの?で読むこともできるらしい。

ソニー 電子書籍Reader (Android、PS Vita?)

ポッターモアから購入した書籍一覧に直接転送可能。EPUB形式のものを取り込むことも可だが、EPUBは購入書籍一覧には反映されないので機器ごとに取り込みが必要。EPUBの転送にはGoogleドライブを利用してみた。他のアプリで取り込んだEPUBもAndroid内にファイルがあると認識するようだ。PS Vita版もあるがハリー・ポッターはPS Vitaには対応していないらしい。
ソニーのも同じように得手不得手があるがとりあえず純正っぽく太字が苦手な程度? 明るさの調整がわかりにくかったのも使わなかった原因かもしれない。書籍一覧の設定では明るさが調整できず、書籍を開いてから設定を開くと明るさの調整もできるという少々不自由な設定。
ポッターモアから転送していれば読んだ位置もたぶん共有可な気がするが対応機器は1台しかないため不明。

Adobe Digital Editions 2.0 (Windows)

ポッターモアからはEPUB形式(DRMなし)で出力、またはGoogle PlayブックスからEPUB/PDF形式でacms形式のDRM付きで出力したものを取り込み可。
あまり知られていないらしい、PCで電子書籍を読むことができるアプリ。EPUBとPDFが読めることを確認している。
EPUB3の多くの表現に対応しているようで総合的によくできている。サイズ変更やキーボードでは横書き用の操作になっているので縦書きを読む場合には混乱する。

紀伊國屋書店 Kinoppy (Android)

ポッターモアからの転送は不可。EPUB形式を取り込み可。PDFにも対応している。Googleドライブなどファイル形式から開くことはできないのでAndroid内(どこでも可?)にファイルを転送、 [設定]メニューから本棚[追加コンテンツの検出]でファイルを認識させることで見つける。本棚の情報はPC版などとも共有されるが紀伊国屋界隈で購入していないEPUB,PDFの本文などは共有されない。IS03ではなぜか秘密の部屋の表紙が表示されなかったが読むのには問題なさそうか。本文のところどころで四角で囲っているところなどが小さすぎたりするようだ。
縦書き/横書きの切り換えができ、横書きにしても綺麗に納まっている。 目次のリンクが使えないのは謎。

紀伊國屋書店 Kinoppy for PC (Windows)

ポッターモアからの転送不可。EPUB形式のファイルのプロパティを開き、[全般]のプログラム: [変更]でProgram Files\Kinokuniya\Kinoppy\viewer.exeに関連づけする。書籍一覧には追加できないのか? どこまで読み進めたのかは覚えているらしい。文中、ところどころ四角で囲ってあるところなどが小さすぎたり何か変。縦横が切り換えられるのもAndroid版と同じ。目次からのリンクは使える。
Androidで認識したものはKinoppy for PCでも名前が表示されるが、こちらも開くことはできない。

Amazon Kindle for Android (Android)

ポッターモアから転送可。EPUB形式は KindleGen や KindlePreviewer という公式アプリを使うことで mobi 形式に変換/表示が可能。Androidのkindle フォルダに突っ込む。AmazonのMy Kindleにあるメールアドレスでも転送できるらしい。Nexus 7をAndorid 4.2にアップデートした場合、4.1以前にインストールされたものはフォルダが変わってしまっているのでKindleの再インストールが必要。追加フォントもインストールされ、縦書きで問題なく開くことができた。字は調節しなくても大きめ。ピンチイン/ピンチアウトで文字のサイズの変更も可だが重いのでさくさくは変えられない。読みやすそうではある。

Amazon Kindle for PC (Windows)

amazon.com のアカウントでのみ利用可?
epubから変換したmobi形式をドキュメント\MyKindleConnectから開くと読み込んだ。デスクトップ上の漢字名フォルダから開くのは苦手か? メニューは日本語だが縦書きに対応していないのでぐちゃぐちゃである。もう少し完成度が上がるのを待とう。

Amazon Kindle Paperwhite (Windowsでエミュ)

kindlegenでmobiに変換、KindlePreviewで開いてみた。割とまともに読めるっぽい。Android版と同じく縦書きもできる。以下略。

Himawari Reader (Android)

EPUBリーダー。Googleドライブから開いてみた。
フリック/スワイプができず画面下のボタンで操作するらしい。フォントが何か太いが、読みやすそうではある。追加フォントもあるっぽいが入れてみてもあまり変わった様子はない。

CopperReader (Android)

EPUBリーダー。これもGoogleドライブからEPUBを開いてみた。
表紙が表示されないのはKinoppyと同じ現象? 縦書きには対応しているがフリック/スワイプの方向が横書き用なのか右側にめくっていくらしいので違和感はあり。縦方向のフリック/スワイプも逆っぽい。

Firefox + EPUBReader (Windows)

EPUB形式をとりあえず読むことはできるが縦書きには未対応。フォントも荒いので読みにくい。Kindle for PCよりはましか。ポッターモアなどからEPUBをダウンロードする時には邪魔になるので無効にしておきたい。
というわけで、EPUB3のおすすめは Adobe Digital Editions 2.0、Sony 電子書籍Reader とAmazon Kindle ということになるのか?
Kinoppy はいくつか修正されれば合格ぐらいでほとんど問題なし。Google Playは野良EPUB3的には対応していないのだけどハリーポッターを読むのには使える。

2012年12月15日土曜日

マウスを買ってみた

Logicool の M505という使いやすいマウスがあるので愛用しているのですが、左ボタンの調子が電池の減りより先に悪くなりやすいかもという欠点があったりするのです。
以前一度サポートに連絡して新しいのを送ってもらったんですが今回はそっちも弱りぎみ。
途中何種類かBluetoothなどのマウスも使ってみましたが他によさそうなのはありませんでしたよ。
ということでM510というレーザーマウスを買ってみました。ビックカメラにて3080円也。
他の候補としてはM525というのもありました。これはM505の後継ながらレーザーから光学式になってしまうようです。M510はレーザーなのでとりあえずこちらを選んでみた次第。

開封するとM505よりやや大きめの本体で、マウスパッドがやや狭い感じです。
M505ではマウスを傾け気味に浮かせていたのですが、M510ではレーザーが右端に付いているので右側に傾けてもずっと地面を捕捉し続けてくれてしまいます。これはやや難点です。しばらくすれば慣れるかもしれませんがどうなることやら。

2012年12月3日月曜日

Androidは電子書籍ですね Adobe Digital Editionでもハリーポッター読める

Nexus 7など7インチタブレットの使い所というと電子書籍が思いつきます。NFCはまだぱっとしたアプリもないので放置です。Bluetooth連携とか使って みたいですが新しい音声CODECとBluetooth 4に対応したヘッドホンなレシーバとか出てこないと購入意欲がなく…全条件そろったのはあるのかな。
電子書籍ですが、Androidスマートフォンも4.7型とか巨大化しているなか、7インチはマンガ本などと似たようなサイズ感になってくるので読みやすそうという意味でおすすめなんですね。
電 子書籍もいろいろストアがそろってきています。専用端末とかは省電力とか使い方がわかりやすいかも? 以外ではあんまりおすすめしません。目にやさしい? というとどうなんでしょうね。Androidに各種電子書籍アプリを入れて使う方が使える用途も広くおすすめです。通信料金が無料、といわれているハード もありますが、書籍購入に関連する通信とほんの一部の他サイトにアクセスできるだけの制限付きなので他の用途では何もできません。通信料金も出版社/作者 側にしわ寄せが来るという形なのであんまり歓迎されてもいなかったりするようです。

で、具体的にどれがおすすめなのかというと、話題のAmazon Kindle は自分から見るとあんまりぱっとせず、他とたいして変わりません。専用ハードがあってもかさばるだけなので欲しくないですし、ラインナップが充実しているか、というと他の方が先行しているところの方が多いです。使いやすいのかどうか。
というわけでAndroidのスマートフォンかNexus 7的な7インチがいいかな、その中間なら電子書籍専用端末、というふうに選び放題? iPhoneやiPadはよくわかりません。PCではビューアが少ないので読めるものは少なくなるかもしれません。


というわけでハリーポッターをいろんなAndroid等の環境で読んでみることにしてみたのですが、AndroidではGoogle、Sony、Amazonの3者がグローバル対応してるんですかね。
  • Android
    • Google Playブックス
    • Sony Reader 
    • Amazon Kindle
    • 紀伊國屋書店 Kinoppy
    • SHARP GALAPAGOS
    • honto (Wi-Fi機?不可)
    • eBookJapan ebiReader
    • 角川 BOOK☆WALKER
    • BookLive Reader
    • JコミViewer
    • TSUTAYA
    • LISMO BOOKS
    • Adobe Reader
  • PC
    • Adobe Digital Editions 2.0
    • eBookJapan ebiReader 4.0
    • Adobe Reader
  • Web
    • Google Playブックス
    • ニコニコ
  • iPhone/iPad
    • Kinoppy
    • など?
  • PS Vita
    • Sony Reader
  • 専用ハード
    • Amazon Kindle
    • Sony Reader
    • SHARP GALAPAGOS
    • Kobo
    • Panasonic ?
というような感じで何が何やらです。iPhone/iPad/専用ハード以外のは大抵使っています。Google ドライブという新手もいますよ。

Adobe Digital Editions で ハリーポッターを試す

で、ハリーポッターです。PCで読みたいこともありますが、PCのGoogle Playブックスは何か縦書きは読みにくすぎますね。そういうわけでGoogle PlayブックスからダウンロードしてAdobe Digital Editions でも読めるかなと試してみましたよ。 Play ブックスからはいろいろな形式で他の媒体用にダウンロードできたりするのですが、ハリーポッターもEPUB3形式でダウンロード可能です。ただしDRM付きで拡張子がacsmという謎な形になりますが。これをPCのAdobe Digital Editions に取り込むことでハリーポッターを移すことができました。Adobe Digital Editions は EPUB3に割とまともに対応しているのでおすすめです。ポッターモアショップのDL回数も減りません。
縦書きのときに少々動作が横書き用で困ります…たとえば、横に伸ばすと縦に段数が増えてしまいます。横書きならこれでいいんですが、縦書きでは縦に伸ばしたときに増えてもらいたいところです。Androidの横画面にしたときなども横書き想定で同じことになってしまうものもあるようです。

Adobe Digital Editions に取り込めるとそこからKindleなんかに転送できるんでしょうか。それもまた謎。

2012年12月2日日曜日

ハリーポッター電子書籍版を購入してみた

ハリーポッターの映画を見たので原作もちょっと見てみようかなと思って電子書籍版もソニーか何かが出すとか言ってたなとぐぐってみたりするわけです。
ハリーポッターの電子書籍版は特殊でソニーが運営しているっぽい「ポッターモアショップ」でのみ販売されている。原作者のJ.K.ローリングがポッターモアを運営しているところでソニーが協力したっぽい。
EPUB3形式での販売、ということでEPUB3に対応しているePUBリーダーがあればどれでも読めるようだし、Sony Reader、Kindle、Google PlayブックスなどのEPUB対応各リーダーアカウントへの転送も回数制限付きでできるようになっている。

サイトへ繋いでみると、12月だからか新書が出たからなのか知らないが檄重なのである。

厚い書籍より安く、各国語版が購入でき、全巻セットで10%オフとあるので一括購入してみよう。言語と通貨を指定して購入。繋がるまでとにかく待つ。
クレジットカードぐらいしか対応していないので持ってない人は誰かにギフトで送ってもらうなどするといいかもしれない。AMEX はまだ使えないとか書かれている。
購入が終わると一覧から選んで転送かダウンロードができるっぽい、読みやすそうなSony Readerに「賢者の石」を転送してみることにする。MySony IDと連動させれば完了。メールアドレスどっちだったかなと探して認証に成功。アカウントの名前とやらをつけてボタンひとつで転送完了。たが、Sony ReaderはNexus 7のAndroid 4.2に対応してなくて使えなくなっていたのだった。というわけで気を取り直しGoogle Playブックスに転送してみることにした。こちらも基本的にGoogleのアカウントを連動させるだけ。ここまでたどり着くまでにエラーばかり吐かれて数時間待ったが。
Google Playリーダーで開いてみると書店で見慣れた表紙絵が登場。もくじにかかるとふりがなが付いたところが妙に横にずれている。他のリーダーで読んだ方がいいんだろうか。ずれているのはもくじだけなので気にしなくていいかもしれない。
電子透かしは入っているらしいがDRMもかかっていないらしいし、電子書籍リーダーを選ばないこの形式はいいかもしれない。将来的にもこの形式で普及してくれるとうれしい。オライリーはPDF販売しているが他にもあるかな。
念のためにPS VitaのSony Readerでも転送されているか確認してみたが、こちらには対応していないっぽかった。

DockerとPodman

DockerとかPodman とか仮想っぽいものをつついてみる。 Linuxのカーネルの機能で複数環境を切り盛りする系のいろいろ Dockerさん入れてみた Docker Compose 2種類あるよ というわけで進化も速いとドキュメントも古いぞ、ということになったり。 継ぎ接ぎ...