2020年10月14日水曜日

Oculus Quest 2をつついてみた

 Oculus Quest 2、日本で店頭販売されるということでヨドバシのポイントを活用して予約。昨日の昼頃届いたので軽く設定をして夜使ってみた。

まずfacebookのアカウントが必要なので、ない場合は若干苦労することになるのかもしれず、いろいろニュースにもなっているが略。

アカウントがあればQuest 2購入前でもゲーム、アプリは購入できるので、無料のものをいくつか購入?しておいてもいい。 アカウントがbanされると困るので有料アプリはあとがいいのか。

Rift用のGoogle Earth、Quest用のBeatSaber Demo、YouTube VR、Firefox Realityなど。

でQuest 2の開封。ゴーグル、右左コントローラ、メガネ用スペーサ、あとはUSB電源とケーブルが入っているかもしれない。説明書などは見なかった。 

サイズ感などはOculus Goからあまり変わらない印象。トラッキング用カメラがついているのと電源ボタンなどの位置が違うのと。

コントローラはボタンが多い。フィードバック(振動)的なのもついている。

瞳孔間距離の調整は3段階かな、Oculus Goで問題なければ2の状態で使って問題なさそうだ。1や3でも大きく違いが出るわけでもない。 

頭から外すときにメガネが引っ張られて外れてしまう。Oculus Goより横幅が狭いのかもしれない。密着間は上がるかもしれないが要注意。

電源を入れてWi-Fiに繋ぐ、Wi-Fi接続は失敗することが多いので難関。繋がればアップデートがされて再起動後、スマートフォンアプリと連携になる。

AndroidのOculusアプリは以前から使っていた場合に接続できるVRゴーグルの一覧が更新されないという不具合らしいものに遭遇。キャッシュをクリアすれば改善されるようだが再インストールでもログインするだけで設定が回復するのでおすすめは再インストールか。

Oculus Link的なUSB-C to CケーブルでPCと繋いでみたところ、PC側の設定は完了したがOculus Quest 2側はスマートフォンでないと設定できないので要注意。

その後何度かケーブルをつけたり外したりしてみたが認識されなくなったりはしなかった。Oculus Linkも改善されているということかな。

Androidアプリの方は連携用番号も入れずにリンクできたので、ホーム画面が立ち上がるのを眺める。Goより細かいメニューがさくさく動くのがよい。

立って使うのと座って使うのが選べるので、 安全エリアの設定方法が少し違う。

Oculus Linkとの切り換えも簡単なので、Oculus Link用にケーブルは用意しておいた方がいい。 PC側でOculusアプリが起動している必要があるくらいで、Streamやその他いろいろのVRアプリも使える状態になる。定番といわれているものから少し外れてGoogle Earth、Minecraft などを体験してみるのもおすすめか。

画質はみっちりという感じなのか、Questは使っていなかったがGoと比べて似たような解像度なのでそこまで差があるわけでもないが、なんとなく滑らかではあるように思う。

BeatSaberはOculusQuest用のDemo版を座ったままやってみようと思ったが、座り込むと低すぎて無理だった。座るにも椅子が必要なのかどうか。

Google Earth はミニチュアを上から眺める感じだったり、Minecraft (PC統合版VR)は巨大に見えるブロックの木を刈ってみたり、Quest 2のコントローラはボタンも多いのでやや迷う。

映像系はOculus Goだとメニューが選びにくかったり、途中で停止したりといろいろ限界に近かったが、Oculus Quest 2では操作も再生も問題なくVR180やVR360のYouTube VRなどを使うことができた。動画はOculus Goでいいか、というわけでもなくなった。 

Quest 2ではアプリの入手先はいろいろあって、Oculus公式ストアのRift系、Quest系アプリが使える他、SteamなどでもRift系VRアプリが豊富に販売されている。何か変わったものに遭遇できればいいなと思いながらいろいろ試してみた半日。

2020年10月8日木曜日

Oculus Quest 2のススメ

 Oculus Quest 2が発表され、予約もされているのでおすすめ点を。

Oculus QuestはVRヘッドセットです。360度の立体映像の中に入ることができ、3D映像も見ることができます。

比較対象

テレビと比べると、視野が全体に広がり。

3Dテレビと比べると、枠がないぶん没入度は上です。

3Dヘッドセットと比べると、頭を動かしても映像は顔の前に張りつかず動かせます。

VR機器ではCardboardなどスマホの3Dと比べると、コントローラがある分操作感が上がり、装着も簡単。

Oculus Goと比べると、両手操作ができる分自由度が高くなり、歩くこともでき、PCと繋ぐことも可能。Snapdragonは高性能。

Oculus Rift、PSVRと比べてPC、PSなしでも使える。解像度が高い。

6DoF対応なので移動も可能。センサー設置も不要。

カメラ6DoF、ハンドトラッキング、PC接続のできるVRなので手軽方向に振り切っている形です。 

Oculus Go、Oculus Riftの系統も廃止、統合する方向のようなので価格も今まで以上に手頃。

アプリはOculus Rift、Oculus Quest両方のものがほぼそのまま使える形です。Oculus Goとは互換性がないが同じアプリ、ゲームは多いので有料のものは買い直す必要があるかもしれません。

あと足りないのは全身フルトラッキング系、PC連携のフル映像ぐらいだと思います。

とりあえず必要なのはOculus Quest 2、使える空間、Wi-Fiネット環境ぐらいかな。

Facebook アカウントとスマートフォン(またはPC?)の設定アプリが必要なので、AndroidまたはiPhoneが必要。たぶん。

Oculus Rift用PCアプリが使えるOculus Linkには6コア以上CPU、GeForce RTX 2070ぐらいの強いPCがあると快適なのかもしれない。

Oculus Linkケーブルは純正が細くて無難だが、Ankerなども推奨されている。ただし太かったり、短かったり、中華メーカーなどの規格外の長さのものは接触が悪かったりする。おすすめはUSB Type-C to USB-Type-C の3.xケーブル。理由はType-A to Type-Cでは電源供給が足りないから。USB PDではなくUSB BC系の電源供給だと思うが、長時間Oculus Linkを使う予定ならType-Aはやめておきたいところ。安いケーブルなら駄目元でためしてみるのもありかもしれない。 

アプリは、ゲーム以外で動画だけでなく、どれくらいおもしろいものが出てくるか、といったところはOculus次第なのかどうか。

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