2013年11月30日土曜日

Androidにも対応した RICOH THETAの夜

360度撮れるデジタルカメラ RICOH THETA 使ってみています。
24時間ぐらい前の昨日、なんとなくGoogle Playで検索してみたらTHETAのアプリが公開されていたのでそのままAndroidに入れてみましたよ。
AndroidかiPhoneがないと、時計が合わないのでいつまでも適当な時間でしか使えないのでほぼどちらかが必須だと思っておいていいのかも。

操作系本体のみPCAndroidiPhone
OSばぢょんWindows 7/8
Mac 10.6~10.8
4.0以降iOS 6以降
ばぢょん01.101.3.01.0.01.2.0
接続×USBWi-FiWi-Fi
時計あわせ××
ファーム更新×××
シャッター×
露出補正×××
取り込み方法指定×××
GPS×××
閲覧×
Facebook×
Twitter××
たんぶら×××

というわけでAndroid版はまだいろいろできませんね。
  • 時計あわせは自動です。
  • ファームウェアアップデートはPC/Macのみ可能です。
  • PC/Macアプリから撮影やPCへの転送操作はできません。Windowsではマイコンピュータのカメラから手動で
  • Androidでは転送方法の指定ができません。
  • 他の360度表示可能なアプリでも閲覧可能なものがあります。(パノラマ自動判別機能などのないもの)
  • theta360に公開する場合、Facebookアカウントは必須です。
  • FacebookにログインできるブラウザはAndroidに標準で搭載されているものだったりするようです。
  • PC版からのTwitter投稿はツイートボタンと同様で自動ではありません。
  • スマートフォンには縮小して取り込まれるのかも。
  • 上方向を自動判定できるかどうかはWindows/Web/Androidで異なっているようです。
スマートフォンのGPS情報を付加できるそうですが、Android版は謎。未対応っぽいです。
現状気づいたのはこんな感じかもしれません。
倒れるとレンズにダメージがあるようなので立ててリモート撮影する場合には三脚などを用意しましょう。Google+やTwitterに被害らしき様子が何人か見られたり。
 

2013年11月27日水曜日

360度変なカメラ RICOH THETA 買ってみた

3Dカメラとか3Dヘッドセットとか好きなので、360度撮影できる変なカメラのRICOH THETA(シータ)とやらを買ってみましたよ。
こういうのはすぐに手を出すといろいろ足りないものですが、解像度が低い、動画不可、などなどまだまだなところはいろいろあります。
これは現状iPhoneがあると普通に使えるっぽい感じなのですが、Androidにも対応するというアナウンスがあったので購入してみることに。
同様の写真はNexus 7(2013)、Nexus 5などAndroid 4.3(Jelly Bean)機でも複数の写真をあわせて作ることができます。iPhoneでもMicrosoftのアプリなどで作れるようです。PS Vitaでも上下足りないものの、360度の撮影ができるようになっていたりします。そういうわけで手間をかけないで撮りたい、瞬間を残したい人のためのものでしょうか。
動画には対応していません。今後ファームウェアのアップデートなどでもしかしたら対応するかもしれませんが期待は薄めです。


見た目はどんなのかというとGoogle ストリートビューのあれです。風景だけでなく室内など自由なところで撮ることができるというのが大きな違いですが見た目はあんな感じです。
家族などにおすすめ? 風景だけだといまひとつなんでしょうかね。


まずは現状時計あわせ、リモート撮影、GPS情報付加にiPhoneが必須。Androidでもいくつかはできるようになるっぽいので金曜まで待ち、それ以外はなんとかなるとおもう。
Windows にWebからアプリをインストールし、ファームウェアのアップデートをします。初回なので画質の改善などのようです。

専用サイトに上げるとこうなります
解像度は横3584x縦1792の2:1でレンズ1枚がちょうど中央に、反対のレンズのが左右に半分ずつくっつくようなJPEG画像になります。それっぽい形式のデータが読める360度対応のビューアなら球面表示できると思います。
Android 4.3以降やGoogle+でも同様の画像は撮れるのですが、Exifか何かの情報が違うのでTHETAで撮ったJPEG画像をそのままGoogle+で360度表示することはできません。Exifタグを埋め込んで表示させている人もいたのでうまく埋め込めれば可能なようですが、詳細は何か作るかもしれません。
撮るときは暗めの場所でも撮影可能ですが、動きがあると振れるのでできるだけ静止できる場所で撮影しましょう。暗すぎるとランプが青から赤に変わったりするようです。
撮影方向は、どちらを向けても撮影はできるのですが、専用ビューアの回転方向は真上に伸ばしたときに横にまわしやすいようにできているのでできるだけ垂直にして撮るのがよいのでしょう。
今はAndroidに対応していないのでただシャッターを切りPCで眺めるくらいです。

ジャイロなヘッドセット的なものに対応しているのもあるっぽいのでそのうち見てみたい。HMZ-T2は視野が狭いのとジャイロなしなのであの開発ツールがフルHD機対応したころに入手したいかもしれない。
iPhoneではTHETA用アプリの他、MicrosoftのPhotosynthとやらにも対応しているっぽいと。

さて、Google+で公開できるようにするには
https://developers.google.com/photo-sphere/metadata/
などを参考にすればよいのでしょうか。
GPano:UsePanoramaViewer 以下のようなのが入っていればいいのかな。バイナリ的な情報がないのでやや不明。仕方がないので ExiftoolとかExiftoolGUIとか用意してみます。
今回はこれぐらいで。そのうちなんとかなるのかどうかは不明です。

2013年11月26日火曜日

ノイズキャンセリングでapt-Xカナル型 Bluetooth SONY MDR-EX31BN

2つヘッドホンを買った内の、今回は小さい方です。
Bluetooth+apt-X+デジタルノイズキャンセリングということでSONY MDR-EX31BN(黒いの)を購入。
以前にもデジタルノイズキャンセリングヘッドホン(MDR-NC100D)は購入していました。LogitechのBluetoothアダプタの音が悪かった(ノイズ多め)のと、ケーブル取りまわしが邪魔だったのでノイズキャンセリングとBluetooth(apt-X対応)が一体になっていて、分離も可能なこれを買ってみました。
もう少し待てばさらにWALKMANも一体になったNW-M505とかいうモデルも発売されます。


付けやすさ。これはもうケーブルの量が減って大変よいです。
初期状態ではapt-Xで接続できないのでwebにしか書かれていない説明を見ながらapt-Xを有効にします。
接続先はau ISW16SH (apt-X対応NFC有) と PC (apt-X対応NFC無)、Nexus 7 (2013 apt-X非対応NFC有)です。あとPS Vitaにも接続できますが、以前はスリープ毎ぐらいに毎回切れたので面倒くさそうであとまわしです。NFCに対応しているのでISW16SHのNFCを有効にしてタッチ。接続できません。SHARPのNFCアプリだけでは情報不足のようで、ソニーのNFCアプリをあらかじめ入れておく必要があるようです。Nexus 7 (2013)のAndroid 4.3では、ソニーのアプリを入れなくても(一度入れてしまったがアンインストールした)NFCをかざすことで接続できました。
MDR-EX31BNの電源を切ったままでNFCタッチすることもできますが、相手が見つからずに失敗してしまいます。
もう一度タッチすると切断もできるようですが、BluetoothをAndroid側でぷちっと切ってしまったりしてもいいんじゃないでしょうか。一定時間接続できないと電源が切れてノイズキャンセリングだけ持続することはできないようです。
音。ノイズ的なものは全くなく、合格というか安心です。ノイズキャンセリング時のホワイトノイズは多少ありますがソニー的にはこんなものでしょう。遅延も最小なように思います。
ノイズキャンセリングは、やや物足りないかなというか、MDR-NC100Dからあんまり変わらないかなという感じが。耳栓的なカナル型ヘッドホンで大幅に遮音されますが、そこからは1.5~2倍程度効果があるのかな…という程度。屋外にいると騒音的なものは減るものの、いろんな音が聴こえてきます。ないよりはずっといいのですが。アナウンスなどはたぶんそのまま聴こえるようになっています。車の音は1台ぐらいだと後ろから近づいてきてもわかりません。
消音性能は室内で利用するには充分かなといったところです。
単四電池からリチウムイオンになったことで形はよくなりましたよ。microUSB端子から充電します。
ヘッドホンは取り外し可能なので単純にBluetoothアダプタとしても利用でき、ソニーのノイズキャンセリングマイク付きの5端子のヘッドホンとあわせるとノイズキャンセリング機能も使えるようです。MDR-1RNCと組み合わせるとEX31BN側のノイズキャンセリング機能は使えませんが、MDR-1RNCのノイズキャンセリングの優秀さがわかります。その他好みのヘッドホンと組み合わせてもいいでしょう。

apt-X狙いならMDR-EX31BNかNW-M505、MDR-1RBTmk2おすすめです。

2013年11月11日月曜日

デジタルノイズキャンセリングヘッドフォン SONY MDR-1RNC 使ってみた

PCの機械的ノイズ等々から逃れるため、デジタルノイズキャンセリングヘッドフォンとして MDR-1RNC を購入してみたのでいろいろと。1万円未満のヘッドフォンとどう違うんだか同じなんだかと。

特徴、99.7%のデジタルノイズキャンセリング機能
低音がよく出ている等々

MDR-1Rシリーズはヘッドフォンではソニーの看板っぽい製品のようで、それなりに人気もあるようです。Bluetoothやノイズキャンセリングモデル、最近ではやや小型のMDR-10Rシリーズなどもあり、ケーブルなどを変更した2代目MK2も出てきてそろそろ買ってもいいかと検討。
ほしいとは思ってもやはり高級なので、購入してみたのは二代目が出てお値段的にやや手頃?になったMDR-1RNCを。

ケーブルは着脱可能でノーマルとSONYなのにiPhone,iPadなど用の2本が付属。1本は試供品扱い。ノイズキャンセリングなので飛行機用のアダプタなども付いています。 MK2のケーブルはAndroidにも対応していますが今回は初代を購入したのでノーマルケーブルのみ使用。室内にはやや短い? MDR-1RNC版の初代とMK2の違いはケーブルのみで本体は同じ。お得です。
ノイズキャンセリング付きのものはハイレゾ音に対応していないようですが、今回はノイズキャンセリング優先で。充電用のmicroUSB端子とケーブルが付いており、充電しながらでも使えるようです。
ノイズキャンセリング用に調整されているということなので、最初からノイズキャンセリング機能ありで使用していきます。

ノイズキャンセリング機能は、店頭ではあんまり効果もなかったりよくわからなかったりなので、購入しないとわからないところもあります。
短期的な音はあまり消えず、常時鳴っているPCファンなどの回転音的なものとかはさっくり消えてくれます。動作モードは3つくらいあるようで、効果がないときは電源を入れ直してみるなどするとまわりの騒音にあわせてモードを選び直してくれるのか、いろいろ改善します。

それにしても低音がよく出るのです。PCにはBOSE Companion 2っぽいスピーカーを繋いでいて、これのアンプを通すと低音が強調され、PCに直接繋いで聴くのとまた違う味付けで聴けるのですが、増幅された低音がさらに増え、 減ることもなくズシズシ響いてくれます。
PCに直接繋いでみると、もう素の音がそのまんまです。低音成分が少なめでやや寂しい気もしますがどちらで聴いても今まで隠れていたような細かな音までがしっかり伝わってきます。買い換えた時にはよくあることかもしれません。
R.O.D.のCDなどは今までと全く違う曲に聴こえてみたり、とりあえずCompanion 2側が好みなのでそれ経由でいろいろ発掘して聴いてみる予定。
感じが変わるものもあれば、中にはそうでもないものもあり、作りが違うのだなと思ってみたり。

Nexus 7 (2013)にも繋いでみましたが、ノイズ等気になるものはなく、良好です。

ワイヤレスにする場合は、MDR-1RBTモデルのMK2がapt-Xに対応しているのですが、高いのとノイズキャンセリング機能も付けたかったのでMDR-1RNCを選択して別途MDR-EX31BNを購入。これもノイズなどはなく、MDR-1Rを繋いでみても良好です。EX31BN側のノイズキャンセリングは5端子の専用イヤホンでないと使えないのでOFFに。ケーブルが長いので短めのケーブルがほしいかも。
Webマニュアルにしか書いてない設定をしてapt-X対応のPCやISW16SHとは高音質で、対応してないNexus 7ともそれなりの音で。
ようやくノイズのないapt-X環境になったなと。
MDR-EX31BNのカナル型よりもMDR-1RNCの方がそれはもう音がよいので室内ではそれなりに。外出時は軽めのカナル型と使い分けを。

ヘッドホン購入前に、ヘッドホン置き場にもやや困ったのでヘッドホンハンガーというものを購入。これは、その名のとおりヘッドホンをかけておくものなのです。バナナハンガーなどでも代用できるようですが、オーディオテクニカのAT-HPH300 という机などに取り付けられるものを選んでみた。
プラスチックな本体にヘッドホンと同じような皮っぽい素材がアームにつけてあるのでヘッドホンも痛みにくいというような感じ。

2013年11月10日日曜日

ノイズキャンセリングヘッドフォン2つMDR-1RNCとMDR-EX31BN B買ってみたり

毎回Bluetoothで失敗しているので今回はどうでしょうねとPanasonicのノイズキャンセリングヘッドフォンが1つ朽ち果てていたのでいろいろ買い直したくなりました。
IODATAのヘッドセットはBluetooth Smart 4.0 ながらノイズキャンセリングもなくただのヘッドセットで変な英語で接続した、電池が減ったなどをしゃべって嫌で…買い直したい。
LogitechのBluetoothアダプタもapt-X対応ながらノイズがやや気になり、SONYのノイズキャンセリングヘッドホンと組み合わせると本体をふたつぶら下げることになりかさばるのでこれもなんとかしたい。で、BluetoothでまともそうなのはSONYになるのかな…ということで

気になるヘッドフォン、SONYに絞ってみたものの今回はいくつかありました。
  1. MDR-EX31BN (Bluetooth apt-X + ノイズキャンセリング)
  2. NW-M505 (Bluetooth apt-X + ノイズキャンセリング)
  3. MDR-1界隈
    1. MDR-1RNC (ノイズキャンセリング)
    2. MDR-1RBTmk2 (apt-X または ハイレゾ), MDR-1RNCmk2 (ノイズキャンセリング)
    3. MDR-10RNC (ノイズキャンセリング)
外出時に使いやすいかな、SONY MDR-EX31BNデジタルノイズキャンセリングにBluetooth 3.0、NFCと対応しています。Bluetooth 4.0ではないのでSmartなどにも対応していませんが、apt-Xには対応しています。ヘッドホンは4端子だか5端子だかのステレオミニプラグなので交換可能です。交換するとノイズキャンセルはできませんが。これひとつでかさばらなくなります。
もうしばらく待てばこれにウォークマン的な機能の付いたNW-M505というものも発売されるようです。音的な効果もやや多めなのでどっちにする?
それと、MDR-1Rとかいうやや高級?なのがあるそうで、これにもノイズキャンセリングモデルやBluetoothモデルがあるではないですか。用途としてはモバイル用ということで低音強めでもあるらしいのですが、迷います。ちなみに二代目のmk2とやや安価なMDR-10Rシリーズも出ているので選び放題ではあります。
MDR-1RMK2はケーブル類の違い、Android対応ケーブルとやらも付いてきます。mk2のBluetoothモデルはapt-Xにも対応しています。BTモデル以外はケーブルだけで1万円程の差があるので新しいmk2は対象から外します。MDR-10R系も型落ちなMDR-1R系と比べると同価格帯なので性能のいい1Rの方にしましょう。ケーブルだけ足してMK2相当にできないものでしょうか。

さてMDR-1Rとかいうものの音がいいのはノーマルとBluetoothモデルの有線接続時のようで、ほしいのは音が良い+apt-X+ノイズキャンセリング機能。3つ共に選ぼうとするとBTモデルとノイズキャンセリングと2つ買わなくてはなりません。それでは高すぎる。リスニングルーム的なものがあるわけでもないので音の方をややあきらめ気味にノイズキャンセリングモデルを選択。99.7%という室内のPCやHDDの音消し効果を優先してみます。ノイズキャンセリングのみを優先するならBOSEのQC15などがいいらしいですが、やめておきます。
外出時にはMDR-EX31BN(98%消音)、室内はMDR-1RNC(99.7%消音)という組み合わせにて解決、かな。MDR-EX31BNだけでもいい?
MDR-1RNCmk2のお値段にてMDR-1RNC(初代) + MDR-EX31BNを購入。これでMDR-1RNCでもBluetoothで使えなくはないですね。 そのうちMK2の値段が下がってきたらハイレゾ対応のどっちかを買うのもいいかも。

ノイズキャンセリング機能はデジタルとかいう前に耳の周りの隙間を減らすことで実現しているところが8割ぐらいあるんではないでしょうか。あとの2割くらいを消音技術を駆使して消していくような感じです。

続きは次回


DockerとPodman

DockerとかPodman とか仮想っぽいものをつついてみる。 Linuxのカーネルの機能で複数環境を切り盛りする系のいろいろ Dockerさん入れてみた Docker Compose 2種類あるよ というわけで進化も速いとドキュメントも古いぞ、ということになったり。 継ぎ接ぎ...