ワイヤレスイヤホンの高いの Technics EAH-AZ100
ワイヤレスイヤホンはAmazonの試供品的なもので山程使ってみたけれど、海外のものはあやしげなものが多かった。LDACまで対応していればQualcommのチップを使っていたり高級品の部類に入るが、それでもバッテリーの持ちがいいものは少ないかなという印象。
駄目系
Ankerのものも適度に安いのでいいかもしれないがケース側の充電端子が駄目になったり。結局弱点の少ないものから選びたいので駄目になりやすいところいくつか。
- バッテリー
- 左右バランス
- 接続端子
謎のメーカーEarFun は、LDAC対応かLE Audioには対応するとかしないとか。バッテリーやや不安。
謎のメーカーSOUNDPEATSも音はいい。バッテリーが片方だめになりがち。最近アップデートしたら日本語音声ガイドがついていた。
asmr系のagは、COTSUBU系を3つぐらい使ったが音量片方だめになりがちで残念。
接続端子はAnkerのLiberty Pro 3のケース側が駄目になった。他にもいくつか。作りの問題か?
日本製ではJVCのものがバッテリーになんの問題もなかったが、LDACには対応していなかったり片方なくしたりで手持ちのワイヤレスイヤホンの使える数が減ってきたので買うことにしてみたかった年末。安いのならJVCも安定していておすすめ。
ワイヤレスは充電が必要な上に1日持つものでもないので2つ以上ないと常時使えるものでもないので3個目安くらいで1つ駄目になったら買い替え時。
系統
Type-Cの小型有線DACを使ってみて音の系統は大きく2種類あって96kHzまでのDACと192kHz以上のDACで味付け?が違う感じかなという印象。丸い音なのかパキパキした音なのか。聞き分けられないはずなんだけど何か違いはわかる。ワイヤレスでも似たような傾向になりがちか。ワイヤレスの場合は中のチップがだいたい同じなので差は少ないかも知れず。
選択
というわけで購入候補、新しい物ということでBluetooth LE AudioのLC3対応のもの、高級な方で。使うのはLDACかもしれないがいろいろと。
WindowsではBluetoothアダプタが対応していればLE Audio LC3対応しているらしいが今のところデバイスドライバが未対応らしいので使用できたらしい情報もない。Androidでも使えそうなのでLDACの他にLC3も対応しているとうれしい。AptX系はSBCの帯域がしっかりしていれば音質に影響しないということですっかり減ってしまった印象。AACはiPhone系用に対応しているものも多い、Android、Windows11でも使える。
高級なところではSONYのWF-1000XM5とTechnics (Panasonic)でどちらかといえばTechnics 低音が弱い印象でSONYっぽい方がほしかった。が、磁性流体で弱点なしみたいなEAH-AZ100が出てきたので発売日に入手してみた。
機能
- CODEC LDAC, LC3, SBC, ドルビー空間オーディオ
- 磁性流体
- ノイズキャンセリング
- 形
- マルチポイント接続
- 形と軽量化
設定はスマートフォン前提で、AndroidやiPhoneに設定アプリを入れてペアリングすればファームウェアアップデートからいろいろ初期設定もできる。
使わないけどいい機能
- マルチポイント 3点同時接続(待ち)
- ドルビー空間オーディオ
- イコライザ
まるちぽいんと
2台目以降のペアリングは左右同時押し。マルチポイント接続はLDAC以外ならPC、スマホ、タブレットなど3点同時に接続できるようなので呼び出しなどに対応しやすいらしい。LDACではマルチポイント接続は2台までで転送速度が下がるらしい。ペアリング自体は4台以上しても本体側の接続ができるのは最近のワイヤレスと同じか?
空間オーディオ
画面側から音がしてほしいとか方向性のある音によさそう。音質に振りたいLDACでは使えなさそうなので使う機会は少なめか。AACなどで使ってみる。
頭を振れば方向的に変わってくれる。映画などでは好みに合わせて変えてもいいのかな。サラウンド的なところは不明。
いこらいざ
細かい調整が可能なので好みの音が作れる、がイコライザなしでも細かい音がいい
使う機能
- 接続優先順後勝ちが可能
- ノイズキャンセリング
優先順
同時ではない接続は、後から接続した方に接続してくれる。設定で後優先か先優先か選ぶこともできる。同時接続できないLDACでも切り替えには使えるので便利。
ノイズキャンセリング
カナル型で基本的に耳栓っぽく遮音性があり+マイク位置の最適化などでノイズキャンセリング性能は高い、が無音になる程というわけでもないがノイズっぽいサーッという音などは全くしない。
LDAC接続でハイレゾ音源再生してみるとよい音というか低音から高音まで細かく聞こえるのでハイレゾも意味のある音。耳が聞こえないより安い機器でいろいろ再生できないんじゃないかな。LC3は設定変更が必要で変更してみたがWindowsではまだかもしれない。LDACでつながるので謎。
基本的にはイコライザOff、ドルビー空間オーディオもOffにしてLDAC生音で聴く。
磁性流体、かどうかはわからないがバランスよい音で高低音過不足なく出ている印象。音の多い曲程違いがわかるかもしれず。
聴き比べするには普通の音、ハイレゾ音、2つくらいは必要で、普通の動画などの音は問題なく差もなくな印象。音楽、ゲームなどになると細かな音がどっちから聞こえるかしっかりわかるという違いがあるかな。
楽器とマイクの距離感がわかる、そんな音だらけ。
いつもボリュームを少し下げるとわからなくなるくらいなので、どれくらいの音量想定なのかはイヤホン選びには重要かもしれない。
イヤーチップが交換できないというか外れてくれないので標準サイズのまま使っているが耳にはフィットするので問題があるかといえばそうでもない。 イヤーチップのマッチング機能まで追加されている。
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