Xperia ZL2にノイズキャンセリングヘッドセット MDR-NC31EMと4K映像の録音などにXperia用XYステレオ方式マイクSTM10届く

ドコモからローソン受け取りでXperia専用ノイズキャンセリングヘッドセット MDR-NC31EMを買ってみた。価格は定価。
そしてSony MobileストアからこちらもXperia用のXY方式マイク STM10 が届いた。遅いから届くの忘れて出かけそうになるところだった。宅配外箱もロゴ入り箱でしたよ。ソニー側はMDR-NC31EMは在庫切れ(現在はあるようだ)なのに、STM10は独占販売っぽい面倒さ。定価。
箱のサイズはどちらも同じ。裏面にもFIFA WORLD CUP Brasilのロゴ入り。

au Xperia ZL2にはソニーモバイルストアかdocomoで買えるMDR-NC31EM

ノイズキャンセリング対応特殊なφ3.5mm5極ミニプラグのノイズキャンセリングヘッドセット。docomo版Xperia Z2には付いているらしいヘッドセットがau版Xperia ZL2 SOL25には付いていないので別途購入。
結果、ケーブルの長さは充分長く、それ以外はMDR-EX31BNのヘッドホンと変わりないような外観。ヘッドホンのタグに書かれている型番はMDR-NC31Eだった。
φ3.5mm5極ミニプラグのヘッドセットやマイクを接続するとアクセサリ選択画面になるので適したものを選ぶ。Xperia Z2やZL2ではこれ専用のモードがあるようだがMDR-NC31と何が違うのかは謎。通話状態で本体のマイクを使うかイヤホン側のマイクを使うのかの違いだったりするんだろうか。
BluetoothのMDR-EX31BNと聴き比べ、apt-Xといえ圧縮はされているわけで、その差は結構ある。あとはClearAudio+が付いているので好みによってオンオフすればいいかな程度? 本体で聴く場合はClearAudio+ははっきり差が出るのだけどヘッドセットではそこまでの差でもないみたい。MDR-1RNCと比べられそうなくらいいい感じかも?

Xperia ZL2のノイズキャンセリング機能


ノイズキャンセリング機能は対応イヤホンを接続することで使えるようになるが、Z2/ZL2には
MDR-NC31EMの他、いくつかのノイズキャンセリングヘッドホン/ヘッドセットのプリセットが用意されている。ノイズキャンセリング機能はすべてのアプリに有効なのだろう機能でYouTubeなどを見ている時でも効いているが、Walkmanアプリにあるノイズキャンセルの設定がON(自動)の場合は画面と音声が両方消えると切れてしまうようだ。
Walkmanアプリで設定できるその他のヘッドホン用設定は、Walkmanアプリ以外でも有効なのかな。通知画面のノイズキャンセル設定の下にも出てくるのでWalkmanに限らず使えるらしい。
ClearAudio+の他、サラウンドなども個別に設定できるようだ。
ノイズ環境設定には電車・バス、飛行機、室内とがあるが、電車と室内を聴き比べてみたりすると、電車・バスの場合は室内より音楽の低音も抑えられているような気がする。ノイズキャンセル的な方向ではあまり違いがないのか?

高音質エレクトレットコンデンサーステレオマイクロホン STM10


4Kが撮影できるのでとなぜか買ってみたXY方式マイクというのは録音専用機に多いマイクが交差した形で左右の音をバランスよく集音できるらしい形のもの。 HDR-MV1と同じ方向性のマイクなので音楽用? 音源まで1m程度までの近距離用らしい。HDR-MV1では皆苦労しているらしい風防も付いているのですよ。ソニーの小型系マイクでは珍しいのかな。
Xpeira ZL2には標準で上下にマイクが付いており、上のマイクは通話時は雑音対策用らしいのだが録音アプリではステレオで録音が可能なようだ。STM10ではさらに高音質ということだろうか? 謎である。音楽や環境音を録るのにいいのかな。
ノイズキャンセリングヘッドホンの選択肢の中にSTM10もあるので、これを選択するとマイクとして認識されるのでしょう。再生音は本体から出るようになります。
専用の音声レコーダーというアプリがあり、内蔵マイクでもSTM10でも利用できた。接続アクセサリの設定をSTM10にしていても接続するときにヘッドホンと判定されて音楽再生がはじまったりするのがやや駄目っぽいところか。接続後にWalkmanを止め、STM10用録音アプリを起動することになる。
Bluetoothマイクやプラグインパワーのマイクは使えるのかどうか謎。Androidは所詮電話機、本体やBluetoothだとステレオ録音とか無理そうだし、スマートフォンじゃ録音は無理かと諦めかけていたところで見つけたのでSTM10買ってみたのだけど本体マイクもステレオとは凄いですな。
Xperia Z2 にあわせてあるのか他の機器に刺せないようにかクリップっぽい突起あり。ZL2ではやや背面がはさみにくいようなサイズ?
録音される音量は内蔵マイクに比べて小さいらしいと聞いたが録音してみるとボリュームの差はよくわからないので、マイクで拾える音のスポットを探すか何かの対策は必要かもしれない。これもφ3.5mm5極ミニプラグなんですよね…というわけで

あわせ技であんなこんな録音もできるのか?

さて、STM10はヘッドホン端子に繋ぐわけなのですが、STM10の録音アプリでステレオ録音できるということは、ステレオ入力に対応しているというわけで、ノイズキャンセリングヘッドセットでもステレオ入力は必要なわけで、もうおわかりですよね。
STM10もMDR-NC31EMもマイク系端子が同じだろうからMDR-NC31EMから録音するとバイノーラル録音もできるんじゃないのか、という疑問が沸き起こり、試してみることに。どうやらステレオ録音はできているようで、街で録った音がなかなかいい感じ。これができると録音機として目立たないしいろいろ楽しいことができるのですよねとか。
バイノーラル録音用のイヤホンマイクもアクションカム等に付ける用のを別に2万円くらいのを持っているけど、これはこれでお手軽でいいというか、MDR-EX31BNでφ3.5mm5極ミニプラグのが出てきてからずっとこういうのがほしいと思って探してたがソフトも含めて全部そろってた。
また後でいろいろ試してみたい。

音声レコーダーという名の録音アプリ

STM10用アプリの音声レコーダーでは設定でレコーダーと録音が選べるようになっている。違いが何なのかはよくわからないが、音重視の場合は録音に変えておくといいのだろう。
44.1kHz 16bit ステレオ/モノラル録音で、 圧縮率はロスレス(WAV)とAACで圧縮率は4タイプ選ぶことができる。
ファイルの保存先はXperia ZL2ではAndroid 4.4の制限なのか残念ながら機器メモリー内にしか対応していなかった。標準搭載アプリとして載せておいてくれれば外部メモリーとしてmicroSDカードにも保存できたはずであったり、Z2の一部モデルや今後のモデルには付いてくるのだろう。
後付けで音楽とスピーチを切り換えたりソフト的にウィンドフィルターをかけられたりノーマライゼーションができたりするようだ。
SmartWatch 2のプラグインにも対応しており、SmartWatch 2から操作もできるのだとか。

φ3.5mm5極ミニプラグの形状

WalkmanやXperia用のφ3.5mm5極ミニプラグは通常の3端子のものの真ん中の端子を縮めてGND側に2つ端子を足したもののようです。φ3.5mm4極ミニプラグはGNDを2つに分けただけで済みそうなのですが、これは先から2番目の端子も短くなっているため対応機器以外では使えない場合もありそうです。
また、クレジットカード決済のSQUARE(4極)を試してみたところ、使えませんでした。一般的なマイク付きφ3.5mm4極ミニプラグのヘッドセットも使えるのかどうかあやしいところですね。
短期的な形状の可能性もあるのであまり多くは集めない方がいいのかもしれません。
最近のこの手の端子はPS4のコントローラについているものとかとりあえず仕様がよくわかりません。

参考

Amazonで買えるのは転売的なものか

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